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Inversidens
japanensis |
イシガイ科 |
| 環境省RDBカテゴリー: 準絶滅危惧(NT) 福井県RDBカテゴリー: 県域絶滅危惧U類  福井県のすぐれた自然  |
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日本固有種で、本種は流水型できれいな河川の砂礫底に生息し、完全な止水域 |
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には生息しない。ヤリタナゴやアブラボテの産卵母貝となるが、近藤(1995年)によ |
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れば、岡山市内を流れる祇園用水では、調査した16種の魚中、このクロキジュウ |
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ム幼生がオイカワやカワムツ、ハスなど3種には寄生率が高い。殻は中型卵円形で |
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殻長50mm、殻高30mm、殻幅18mm内外。殻表面に松笠模様(顆粒)が見られるが |
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成長すると腹縁は消滅する。県内ではイシガイより少ないがよく似た生息環境であ |
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る。第2回の調査でも足羽川の徳光用水とその取入口に多数生息確認された。 |
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