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名 称 |
カラフトアオアシシギ | ||
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学 名 |
Tringa guttifer | ||
分 類 1 |
鳥類 | ||
分 類 2 |
チドリ目シギ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
特定せず | ||
選定理由 |
保護上重要な種・亜種 | ||
区 分 |
A(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの)
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解 説 |
ロシアの樺太で少数が繁殖し,マレー半島,タイなどで越冬する.渡りの経路であるアジア大陸の東部や日本では,稀な旅鳥として観察される.本県では,1987 年8 月27 日に三国町の福井新港で1 羽が記録されただけである. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,「鳥獣保護法」および「種の保存法」で本種の捕獲,飼養,譲渡などが規制されている.世界的にも絶滅が危惧されている種である.本県のような渡りの中継地では,利用される干潟や海岸近くの湿地の保全が望まれる.また,事前に,その他の種も含めた湿地性の大型の希少鳥類の飛来に対する「対応・保護マニュアル」を作成しておくことも重要である. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) 出典「福井県レッドデータブック(動物編)」(2002年3月 福井県福祉環境部自然保護課発行) |