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Lanceolaria
grayana |
イシガイ科 |
| 環境省RDBカテゴリー: 準絶滅危惧(NT) 福井県RDBカテゴリー: 県域絶滅危惧T類  |
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琵琶湖水系特産ササノハガイの地方型で、産殻高に対する殻長の比が非常に大 |
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きく、淡水貝中最も細長い笹葉型二枚貝。日本の型には
L. cuspidata Kira 、1959 |
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の名がある。岡山、琵琶湖の標本によると殻長70〜80mm、殻高20mm、殻幅18m |
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m内外である。紀平(1990)によると主としてヒガイの産卵母貝である。福井市自然 |
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史博物館には、県内産として浅水川水系の鯖江市吉江産があり、窪田(1966)によ |
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れば福井市浅水川、六条川での報告もあるが、2回の調査とも生息確認ができな |
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かった。また、琵琶湖特産のL.oxyrhyncha
(Martens、1861) |
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ササノハガイは嶺南の三方湖、久々子湖産が博物館に標本があるが、2回の調査 |
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でも確認できなかった。おそらく、琵琶湖から移植されたか稚魚に伴って移入され |
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