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名 称 |
敦賀断層 | ||
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学 名 |
− | ||
分 類 1 |
地形地質 | ||
分 類 2 |
− | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
敦賀市:南部(835,836,867,868) | ||
選定理由 |
典型的な構造地形 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの) | ||
解 説 |
敦賀平野と南側の山地との境は明瞭な断層地形をなす.南東側の北東− 南西方向の木ノ芽・敦賀断層と北西−南東方向の野坂断層の2 つがある.後者は敦賀平野南方の山集落あたりから,関峠をへて佐田海岸を通る.その延長は若狭湾の海底にも地形断層として続いている.敦賀断層は木ノ芽・敦賀断層の南半分を指す.この断層は活断層としての確実度は1 で,活動度はB級である.兵庫県南部地震(1995 年1 月17 日)が発生したことで近畿三角地帯の活断層は活動期に入ったと考えられることから,この敦賀断層も注意を払う必要がある.敦賀断層は敦賀湾−伊勢湾構造線の主要な活断層であるのみならず,この地域の古期岩石の分布状況を大きく支配している. | ||
保護の現状 と留意点 |
現状のままで特に留意すべき点はない.
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(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |