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名 称 |
坂井郡の丘陵地 | ||
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学 名 |
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分 類 1 |
鳥獣の重要な生息地 | ||
分 類 2 |
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位 置 (2kmメッシュ番号) |
三国町,あわら市(旧芦原町),あわら市(旧金津町):(394,428,463,464,504,693,694) | ||
選定理由 |
猛禽類の多様な地域 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの) 鳥獣保護法:鳥獣保護区(一部)、銃猟禁止区域(一部) | ||
解 説 |
坂井郡三国町の安島から金津町の刈安山にかけては,海岸近くではクロマツを中心に常緑広葉樹が,内陸部は落葉広葉樹を中心にアカマツ林が混在しており,畑,芝地なども含んだ起伏に富んだ地形となっている.本地域は,中・小型のタカ類には適した環境と考えられる.タカ目では,ミサゴ,ハチクマ,オジロワシ,オオワシ,オオタカ,ツミ,ハイタカ,ノスリ,サシバ,クマタカ,ハイイロチュウヒ,チュウヒ,コチョウゲンボウ,チョウゲンボウが確認されており,うち数種については繁殖の可能性がある. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,本地域の一部では「鳥獣保護法」により狩猟またはその一部が規制されている.特にオオタカなどの営巣木となる内陸部のアカマツは,近年枯死するものが目立ち,また,宅地などの開発によっても森林が減少しているため,森林を残すなどの保全が必要と考えられる. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |