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名 称 |
クロコシジロウミツバメ | ||
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学 名 |
Oceanodroma castro | ||
分 類 1 |
鳥類 | ||
分 類 2 |
ミズナギドリ目ウミツバメ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
特定せず | ||
選定理由 |
保護上重要な種・亜種 | ||
区 分 |
A(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの)
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解 説 |
東太平洋および東大西洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する.日本では,岩手県の日出島,三貫島および宮古市の小島で繁殖し,太平洋側に多い.本県では,1969 年10 月9 日に福井市に落ちて保護された1 羽の記録があるだけである. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,「鳥獣保護法」により本種の捕獲,飼養,譲渡などが規制されている.本来,日本海側には少ないと考えられるが,本県においては,生態的な情報の少ない種であり,詳細な調査が必要である.海洋環境の悪化などによって個体数が減少している可能性がある.特に化学汚染や油汚染などの事故は致命的である.また,日本では,数の少ない種であるので,生体で保護された個体は,治療・リハビリを施し1 羽でも野生復帰させてやる努力が必要である. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |