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名 称 |
ムラサキシタバ | ||
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学 名 |
Catocala fraxini | ||
分 類 1 |
昆虫類 | ||
分 類 2 |
チョウ目ヤガ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
和泉村:長野(九頭竜ダム)(84),武生市:池泉町(562) | ||
選定理由 |
希少種 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの) | ||
解 説 |
後翅中央に幅広い青色帯を有する大型のヤガで,北海道,本州,四国に分布する.福井県からは和泉村のほか武生市池町でも採集されている.年1 回,8 月下旬から9 月に発生するが県内ではまれである.ブナ林特有の種で,武生市からの記録は恐らく偶産と考えたい. | ||
保護の現状 と留意点 |
ブナ帯を特徴づける種で,ブナ林の保全が唯一の保護策であろう. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |