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名 称 |
ワモントゲトゲゾウムシ | ||
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学 名 |
Colobodes ornatus Roelofs | ||
分 類 1 |
昆虫類 | ||
分 類 2 |
コウチュウ目ゾウムシ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
福井市:高屋橋九頭竜川河原(622) | ||
選定理由 |
希少種 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの) | ||
解 説 |
本州(山梨県,茨城県,石川県),四国(徳島県),九州に分布するが採集例は極めて少ない.アキグミの衰弱枝や枯死木に寄生していることが,最近判明した.この木の叩き網で採集されているが,個体数は少ない.寄生植物が河川敷やそれと連続する砂丘地に多いことから,場所の探索が重要である.本県でも河川敷の調査により得られた. | ||
保護の現状 と留意点 |
寄生植物が立地している場所は最近開発により減少していること,また,河川敷では立木や潅木といった植物の伐採を繰り返しているため,これら作業が個体数に影響しているとも考えられる. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |