| 北海道、本州、四国、九州、国後島、飛島、粟島、佐渡島、見島、伊豆大島、 |
| 利島、新島、神津島、大隅半島、隠岐島、壱岐、五島等 |
| 各県の報告書をみると、蛇類中アオダイショウが一番多く確認されてい |
| るが、本県ではこのシマヘビがヤマカガシについで発見数が二番目に多 |
| い。県内平地から山地まで幅広く分布している。アオダイショウが、全く蛇 |
| 類を食べないのに対して、シマヘビの食性は主に両棲類と爬虫類である |
| が、鳥や小型の哺乳類等、時には小型のマムシやヤマカガシまで色々な |
| 動物を食べる。シマヘビには色彩変異が多いが、黒化型はカラスヘビとし |
| て知られているが、今回、今立郡池田町の松ケ谷で確認された。個体数 |
| は少ない。(他にヤマカガシの黒化型も採集している。)色彩以外は特に |
| シマヘビと変わらない。全長80〜150cm、光彩が赤っぽく、瞳が楕円形に |
| なる。体色は黄褐色から褐色で、首と胴に四本、尾部に二本の縦縞が明 |
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