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●種の特性
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嘴と足は黒色．飛んだ時，頭が大きく，首が短めに見える．ホーイ，ホーイと２ 声続けて鳴く．草の種子，水草など，主に，植物質を食べるが，水生小動物も食べる．
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●生息状況
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東アジアに分布するため，日本に飛来する数は少ない．北海道で繁殖するものもいるが，本州以南に主に冬鳥として渡来する．
本県では，北潟湖や三方湖，小浜湾で小群が観察されるが，近年渡来数が減少してきている．特に福良ケ池にはかつて小群が見られたが，最近はほとんど見られなくなった．
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●存続を脅かす要因
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湖沼の開発や水質汚濁による水生植物群落の減少や，レジャーボートの乗り入れなどにより生息環境が悪化している．
狩猟対象種として，県内で年間数羽の狩猟があり，狩猟圧がかかっている．
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●参考文献
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福井県．1998 ．福井の鳥とけものたち．78pp ．福井県．
日本鳥類保護連盟．1988 ．鳥630 図鑑．80pp ．日本鳥類保護連盟，東京都．
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