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名 称 |
ヤマヒバリ | ||
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学 名 |
Prunella montanella | ||
分 類 1 |
鳥類 | ||
分 類 2 |
スズメ目イワヒバリ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
特定せず | ||
選定理由 |
保護上重要な種・亜種 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの)
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解 説 |
シベリアの亜北極地帯で繁殖し,中国北部や朝鮮半島で越冬する.日本では,稀な冬鳥または旅鳥として渡来する.本県では,1974 年11 月2 日,1980 年11 月1 日,1997 年11 月6 日に織田町の笈松にある鳥類観測ステーションで捕獲・標識されている.越冬の記録はない.秋・冬期は,単独または数羽の群れで山地の低木林や渓谷の林などで見られる. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,「鳥獣保護法」により本種の捕獲,飼養,譲渡などが規制されている.日本でも観察例の少ない種であり,その大半が本県で記録されている.本県は,越冬地ではないが,中継地である丹生山地の保全が必要であろう. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |