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名 称 |
チゴモズ | ||
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学 名 |
Lanius tigrinus | ||
分 類 1 |
鳥類 | ||
分 類 2 |
スズメ目モズ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
特定せず | ||
選定理由 |
保護上重要な種・亜種 | ||
区 分 |
A(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの)
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解 説 |
ウスリー地方から朝鮮半島,中国東北部,日本などで繁殖し,マレー半島,インドネシア,フィリピンなどで越冬する.日本では,夏鳥として,本州の北・中部に渡来し繁殖する.本県では,渡りの時期に稀に観察されるのみで,1984 年5 月13 日に福井市の足羽山で記録されている.標高1,500m 以下のアカマツ林,落葉広葉樹林,雑木林,果樹園,クワ畑などに生息する. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,「鳥獣保護法」により本種の捕獲,飼養,譲渡などが規制されている.本県においては,渡りなどの生態的な情報の少ない種であり,詳細な調査が必要である.本県は渡りの中継地であり,そのためのアカマツ林,落葉広葉樹林,雑木林などの保全が必要である. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) 出典「福井県レッドデータブック(動物編)」(2002年3月 福井県福祉環境部自然保護課発行) |