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名 称 |
サンショウクイ | ||
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学 名 |
Pericrocotus divaricatus | ||
分 類 1 |
鳥類 | ||
分 類 2 |
スズメ目サンショウクイ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
特定せず | ||
選定理由 |
保護上重要な種・亜種 | ||
区 分 |
A(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの)
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解 説 |
種としては,ウスリーから朝鮮半島,日本で繁殖し,中国南部,インドシナ,マレー半島,フィリピン,ボルネオなどに渡って越冬する.日本では,本亜種が本州,四国,九州に夏鳥として渡来し繁殖するが,全国的にその数が激減している.本県では,渡りの時期と夏期に観察され,繁殖している.主に山地,山麓などの広葉樹林に生息する. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,「鳥獣保護法」により本亜種の捕獲,飼養,譲渡などが規制されている.本県においては,広く観察されるものの繁殖の確認は少ない.詳細な生態的な調査が必要である.全国的には減少の傾向がみられ,その原因として生息・繁殖環境である広葉樹林の減少が考えられる. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) 出典「福井県レッドデータブック(動物編)」(2002年3月 福井県福祉環境部自然保護課発行) |