| Stereophaedusa japonica japonica |
| 本州、四国、九州(中・北部)〔広域に分布し、変異型が |
| 殻高26mm、殻径6mm、螺層12層の日本の平地に普通に見られる巻貝。淡黄 |
| 色から淡褐色の殻は細長い紡績錘形。上板は螺状板に連続して明瞭。下板は |
| 発達して弓状に湾曲する。上腔襞は長い主襞の始端から始まり、平行するが終 |
| 端は下降する。下方に弧状の短い腔襞が殻口近くにある。軟体部は暗茶褐色 |
| 。県内平地から山地まで全市町村に普通に生息する。奥越山地にはエチゴギ |
| セル系統が、嶺南地方にはシロナミギセル系統の個体も多い。しかし、第2回 |
| の調査によると、平野部での生息地は非常に少なくなってきている。 |
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