令和7年度衛生環境研究センター研究課題評価結果の概要

<「令和7年度研究課題評価結果報告書(令和7年1112日 福井県衛生環境研究センター研究課題評価委員会)」より>


1 評価対象機関名   福井県衛生環境研究センター


2 評価委員会
 1) 開催方法  対面会議形式およびオンライン会議形式のハイブリッド
 2) 開催日時  開催日時:令和7年9月2日(火)13:30~16:10
 3) 評価委員  学識経験者等7名


3 評価結果総評
 研究課題10題(事前評価2題、中間評価5題、事後評価3題)についての評価を行った。
 研究課題は、対象項目ごとに5段階で行い、総合評価は全委員の評点の平均値から A(優)、B(良)、C(可)、D(不可 )の4段階に区分した。
 その結果、8つの研究課題がA(優)評価、残りの2つの研究課題はB(良)評価であった。
 この結果および各評価対象に対する意見を今後の研究センターの業務および研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。


4 評価対象と評価結果
 
 ○ 研究課題評価
 1)事前評価     
評価課題名 総合評価
福井県産そばの加工品におけるマイコトキシン汚染実態調査 A(優)
LC-MS/MSを用いたテトロドトキシン分析法の検討 A(優)

 2)中間評価            
評価課題名 総合評価
県内地下水のデータの可視化に関する研究 B(良)
小児の感染性胃腸炎における病因ウイルスの分子疫学的解析 A(優)
福井県のマダニにおけるSFTSウイルスおよび紅斑熱群リケッチアの保有状況調査 A(優)
一斉分析調査による化学物質リスクコミュニケーションの推進 A(優)
県内大気汚染常時監視網に係る地点代表性等の考察 B(良)

 3)事後評価        
評価課題名 総合評価
福井県におけるEscherichia albertiiの検出状況について A(優)
福井県産の米におけるマイコトキシン一斉分析法の確立および汚染実態調査 A(優)
微生物を用いた試験による湖沼環境の影響評価に関する研究 A(優)


5 評価基準
 ○研究課題評価
  (項目別評価)
5点       ---    3点     ---       1点
優れている   ---    普通     ---     改善が必要
  (総合評価)
(平均点) 4.0点以上 4.0点-3.0点 3.0点-2.5点 2.5点未満
(判定) A(優) B(良) C(可) D(不可)


☆評価方法等の詳細については、
「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。

☆評価委員会結果の詳細については、
「令和7年度研究課題評価結果報告書」(福井県衛生環境研究センター研究課題評価委員会)をご覧ください。


センターホームページTOPへ