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5.さらに環境学習を充実させるために

 さて、企画したプログラムを実施するためには、実施する場所、協力してくれる人材や団体、また、活動内容の手法や企画したプログラムをさらに充実させるための詳しい情報などが必要となります。
 そこで、企画したプログラムを実践するときに必要とされる要素の関わりを下の図に表しました。

プログラム要素の関わり図


(1)実施する施設を探す
 環境学習を実施する場合、特定のフィールドや宿泊施設が必要な場合があります。

(2)指導者や他団体に協力を求める
 活動によっては、専門知識が必要なものなどもあります。

(3)プログラムに必要な情報を集める
 活動の内容をさらに充実させるために、また、実施する活動そのものを選択するときに、情報が必要な場合があります。

(4)行政の支援を受ける
 環境学習を支援している自治体があります。

(5)資金源を提供する助成団体を探す
 日本中のさまざまな機関が環境学習などの活動助成を実施しています。

 上記の要素は全てが必要というわけではありません。必要に応じて、必要な要素を用意すればそれで十分です。第2部では、これらの要素の一部の情報を記載しました。


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