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(2)五感を用いた観察プログラム

森を感じよう
8:30 集合
9:00 あいさつ
移動
9:15 活動1「宝さがし」
10:00 活動2「音いくつ」
11:00 活動3「目隠し歩き」
11:50 ふりかえりとまとめ
12:00 解散


ネイチャーゲームのマーク
「ネイチャーゲーム」について
 ネイチャーゲームは1979年アメリカのナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏により発表されました。ネイチャーゲームは物を見る視覚、音を聞く聴覚、匂いをかぐ嗅覚、味を感じる味覚、触って感じる触覚など人間が持っている感覚を使って、自然を直接体験する野外活動プログラムです。五感で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することにより、自然と自分が一体であることに気づく、この「自然への気づき」がネイチャーゲームの目的です。


タイトル:森を感じよう

目的:五感で自然を感じ、心と体で直接自然を体験する。
 自然と自分が一体であることに気づく。
対象:自然の好きな一般の人
場所:野外
時間:日中の2〜3時間

活動1 宝さがし
<手順>
1.「落ち葉一枚」「においのするもの」「チクチクするもの」「音のするもの」などを書いたカードを用意してください。
2.カードを配り、カードに書いてあるものを森の中から探してきてもらいます。枝を折ったり、草花を採集しないように、注意してください。
注:何気なく歩いていた森も、じっくり森を感じながら歩くと、見えないものが見えてきます。
 通り過ぎていた道端にも、新しい発見があるかもしれません。

3.集めてきた宝をみんなに聞いて見ましょう。


活動2 音いくつ
<手順>
1.静かに目を閉じて、いくつの音が聞こえてくるか数えてもらいます。
注:風の音、鳥の声、風にゆれて木々のこすれる音など、目を開けていた時には聞こえなかった森の音が聞こえてきます。
2.目を開けていくつ音が聞こえたか、どんな音が聞こえたか、みなさんに聞いてみてください。人によって聞こえている音が違うかもしれませんよ。


活動3 目かくし歩き
<手順>
1.2人1組をつくります。一人が目かくしをして、ペアの相手が森の中を案内します。森を案内する人は自分が気づいたこと、感じたこと、不思議に思ったこと、相手に伝えたいと思ったことがあったら立ち止まりましょう。そして、相手に手で触ったり、匂いをかいだり、音を聞いたり、足の裏の感触を感じたり、時には味を感じてもらってもいいかもしれません。
2.視覚以外の体全体で森を感じてもらってください。自分が感じた森を相手とわかちあいましょう。


問合せ先:ふくい緑ネイチャーゲームの会事務局
〒918-8007 福井市足羽2-11-14 朝日正之様方
TEL 0776-35-0416
FAX 0776-35-0415
e-mail asasun@nifty.com


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