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7.環境学習を助成してもらおう

 何かの活動を始めようとするとき、資金が必要な場合があります。こうしたときには目的に応じた助成を利用すると便利です。
 最近では、県内外に関わらず、さまざまな活動への助成が実施されています。
ここでは、福井県の助成制度、そして全国の助成団体(助成金の交付団体)を紹介します。

1)福井県内の助成制度

(1)「地域環境ジュニアパトロール」
 福井県では、21世紀を担う子供たちが自分たちの問題として、身の周りの環境をみつめ、問題意識を持つことが必要であると考え、「地域環境ジュニアパトロール」を設置しています。


目的
 「地域環境ジュニアパトロール」は、県内の小・中学生が身近な環境問題をテーマとして、自主的に調査・研究活動を行うことにより、美しい郷土づくりや環境に対する意識の向上を図ることを目的としています。

パトロール活動
 夏休み期間中に小・中学生のグループが、身のまわりの川の汚れ、大気の状態、自然、ごみなどの中から関心のある環境をテーマに掲げて、自分たちの住んでいるまちを調査し、問題点や提案等を話し合いながらレポートとしてまとめます。

対象
 県内の小・中学生で構成するグループ
1グループ児童・生徒を6名程度。
小・中学生の他、指導者(1名)の参加が必要
指導者は、教師、保護者、地域団体の指導者などで調査活動を助言・指導できる人材。
活動に関して県で障害保険に加入します。
注:グループの決定は6月頃です。各グループには活動費の一部(25,000円程度)が県より支給されます。


活動のすすめかた

1.まず、自分のまわりの環境をみつめる。

2.テーマを選ぶ
例1:川の水をきれいにするにはどうしたらよいか(研究スタイル)
例2:私たちのまちに緑を増やそう(提言スタイル)
例3:僕たちのじまんの風景(紹介スタイル)

3.パトロール実施
川の水をきれいにするにはどうしたらよいか(研究スタイル)
 水生生物調査・よごれの原因調査・水を汚さない工夫
私たちのまちに緑を増やそう(提言スタイル)
 緑のマップ作成・緑のプランづくり・管理方法の検討
僕たちのじまんの風景(紹介スタイル)
 自慢の風景の紹介・理由の紹介・インタビュー調査の紹介

問合せ先: 福井県福祉環境部環境政策課
〒910-8580 福井市大手3-17-1
TEL 0776-20-0301、0302


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