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カ行

回収率
 特定の事業所、工場等の工業用水使用量のうち、循環利用等により回収して使用される水量の割合。

海水淡水化施設
 無尽蔵な海水を水源として、生活用水等となる淡水を造る施設。造水方法としてはエネルギー消費量が最も少ない逆浸透法を採用する施設が増加している。

加工組立型産業
 工業統計調査の産業中分類の中の一般機械器具製造業、電気機械器具製造業、輸送用機械器具製造業、精密機械器具製造業、武器製造業。

渇水
 一般的には、水資源としての河川の流量が減少あるいは枯渇した状態を言う。
 自然現象としては、流域の降水量が相当程度の期間にわたって継続して少なくなり、河川への流出量が減少したため、河川の流量が水資源開発施設により確保すべき流量より少ない流量が継続する状態。従来、おおむね10年に1回程度発生すると想定される規模のものを対象に、安定した取水が行えるよう水資源開発施設は計画されている。
 一方、需要面からみると、流域の降水量が相当程度の期間にわたって継続して少なくなり、河川への流出量が減少したため、貯水量の減少によりダム等の水資源開発施設から通常の補給を行うことが困難となり、平常時の取水方法で必要な量の取水を完全には行えなくなった状態のことをいう。

合併処理浄化槽
 台所、風呂などから排出される生活雑排水とし尿を併せて処理できる浄化槽のことで、し尿のみの単独処理浄化槽に比べて、河川等公共水域の汚濁負荷を軽減する効果がある。

家庭用水
 生活用水のうち日常生活に関連して家庭で使用される水。主な用途は、炊事、洗濯、風呂、トイレ、散水等である。

簡易水道
 計画給水人口101人〜5,000人の水道施設。

環境用水
 生活にゆとりと潤いをもたらす水の機能に着目した水の利用方法をいう。
 水は、人間だけでなく、他の生物を含めた生態系にとって好ましい環境を形作る重要な要素であり、修景に用いられる水、都市内の小水路の水、親水空間の水等がこれにあたる。

基礎資材型産業
 工業統計調査の産業中分類の中の化学工業、石油製品・石炭製品製造業、窯業・土石製品製造業、鉄鋼業、非鉄金属製造業、金属製品製造業。

給水制限
 渇水時において、水道事業者等が水不足のために、家庭、工場等への給水を制限することをいう。給水制限の方法としては、バルブ調節や給水時間を制限する時間給水がある。

給水量
 水道事業者が定める事業計画上の給水量のこと。統計等においては、給水区域に対して給水した実績水量をいう。

下水処理水の再生利用
 下水処理場で発生する処理水を、工業用水、農業用水、環境用水として再利用すること。河川等自然の循環系との関わりの有無によって、閉鎖系循環方式と開放系循環方式に区分される。

下水の高度処理
 公共下水道の処理場や工場などの汚水は、1次処理、2次処理の工程をたどり公共水域に放流されるが、水域の状況等によっては、砂や活性炭などでろ過したり、薬品を使って沈殿させたりする高度な処理が行われる場合もあり、これを高度処理(3次処理)という。

圏域
 単一または複数の主要な水系に係る地域を中心として、地理的、歴史的、あるいは経済的に連帯関係のある水を媒介として結ばれた地域のこと。

工業用水
 工業の分野において、ボイラー用水、原料用水、製品処理用水、洗浄用水、冷却用水、温調用水等に使われている水の総称。

原単位
 水需要の予測は、各用水別に単位当たり用水量と経済社会指標とから求めるが、この経済社会指標に対応した単位当たりの用水量を原単位という。
 生活用水では、給水人口を指標として、1人1日当たりの使用水量を原単位として用いている。
 工業用水では、製造品出荷額を指標として、出荷額1億円当たりの使用量・補給量を原単位として用いている。
 農業用水では、水田面積、畑地面積および家畜飼育頭羽数を指標として、それぞれの単位用水量を原単位として用いている。


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