前に戻る 次に進む topページへ


2 安全でおいしい水道水の確保
膜ろ過施設の導入された
宮崎村八田浄水場

〔現況と課題〕
 近年、全国的な環境汚染の問題化とともに、平成4年に水道の水質基準が大幅に改正され、従来の26項目から46項目に基準が強化されました。また、これに伴いおいしい水を確保するための指標としての快適水質項目13項目および今後の新たな化学物質の汚濁状況を把握するための26の監視項目が設けられました。このため、「福井県水道水質管理計画」を定め水質検査等の充実を図っています。
 また、全国的には、これまでの浄水技術では安全でおいしい水道水の供給が困難な地域も発生していることから、水道水源である河川水の水質保全を促進し、安全かつ良質な水道水の供給を確保するため、平成6年に「水道原水水質保全事業の実施に関する法律」、「特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質保全に関する特別措置法」が施行されました。
 本県でも、O−157やクリプトスポリジウムなどの病原性微生物による水系感染症が発生しており、これらの発生を未然に防止するため、水道の未普及地域の解消を図るとともに、水道水や飲用井戸等の飲料水の衛生確保が重要です。

〔施策の展開方向〕
・現在のところ、本県の水道水の水質は良好であり、全国でもおいしい水と評価を得ていますが、今後とも適正かつ計画的な水質管理に取り組み、膜ろ過施設の導入等により高度な浄水施設の整備を図ります。
・病原性微生物対策として飲料水の衛生確保の重要性が高まっていることから、水道や飲用井戸等の水質について管理・監視体制を強化するとともに、必要な検査機器の整備を図ります。


前に戻る 次に進む topページへ