前に戻る 次に進む topページへ


3 農業用水

(1)水需要の見通し
 平成22年の水田面積は平成7年に比べ6.1%減少しますが、整備済水田面積は平成7年に比べ12.8%増の5,460haと見込みました。
 かんがい用水需要量は、毎年の雨量に影響されるものの2億3千万m3前後で推移し、平成22年の農業用水全体の年間需要量は332,192千m3が見込まれます。

平成22年の年間需要量見込み 332,192千m3

表53 農業用水関連指標の推移

区分\年度 昭和55年 平成7年 平成22年 7/55 22/7
耕地面積 8,795ha 7,483ha 7,030ha 85.1% 93.9%

水田面積 7,787ha 6,531ha 6,130ha 83.9% 93.9%

整備済面積 3,258ha 4,842ha 5,460ha 148.6% 112.8%
未整備面積 4,529ha 1,689ha 670ha 37.3% 39.7%
畑地面積 1,008ha 952ha 900ha 94.4% 94.5%
乳用牛頭数 1,306頭 694頭 640頭 53.1% 92.2%
肉用牛頭数 1,186頭 1,113頭 1,960頭 93.8% 176.1%
豚頭数 1,557頭 0頭 0頭
鶏羽数 187千羽 113千羽 57千羽 60.4% 50.4%
農業用水需要量 353,059千m3/年 314,975千m3/年 332,192千m3/年 89.2% 105.5%

耕作地用水 352,909千m3/年 314,890千m3/年 332,116千m3/年 89.2% 105.5%

かんがい用水 228,327千m3/年 204,547千m3/年 226,161千m3/年 89.6% 110.6%
冬期用水 124,582千m3/年 110,343千m3/年 105,955千m3/年 88.6% 96.0%
畜産用水 150千m3/年 85千m3/年 76千m3/年 56.7% 89.4%


(2)水供給の見通し
 平成22年時点の農業用水の供給量見込みは、次のとおりです。
ア既存施設の供給能力
(ア)河川水
 平成7年の耕地面積や渇水年の有効雨量に基づき推計すると、平成7年時点の最大の供給可能量は336,168千m3となります。そのうち、ため池による貯水量は1,001千m3です。
(イ)地下水
 地下水の使用量は1,427千m3です。
イ新規ダムの供給能
 ダムのよる新規の開発分は、河内川ダムの年量1,770千m3です。

表54 農業用水の供給見通し[供給量ベース] (単位:千m3/年)
平成22年の供給量見込み
既存施設の供給能力 新規ダムの供給能力
337,595 1,770


(3)水需給の見通し
 農業用水は、新たなダムの整備による水源の安定化や新規確保量などもあり、河内水を主体とする供給量が需要量を上回る見込みです。
 河川水の利用については、河川の水路が短いため無降雨が続くと水位の低下が大きくなり取水が困難になりやすいこと、海岸部・半島部など零細な水源に依存する地区が点在することなどにより、農業被害が発生しやすくなっています。
 今後とも、零細な水源に依存する地区への対策など値域の実情に合わせて、水源の安定化、利用の効率化に向けた取組みを検討していく必要があります。

表55 農業用水の需給見通し[供給量ベース]
(1)需要
平成22年の需給量見込み
332,192

(2)供給 (単位:千m3/年)
平成22年の供給可能量
ダム 河川水その他
1,770 337,595 339,365


前に戻る 次に進む topページへ