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第2節 奥越ブロック

1 生活用水

(1)水需要の見通し
 このブロックは、地域産業の活性化に積極的に取り組んできましたが、人口は今後とも減少傾向が続くと予想されるため、平成22年の人口は平成7年に比べ6.7%減の66,800人と見込みました。
 平成22年の家庭用水の年間需要量は、下水道等の普及により給水人口および使用量の増加が見込まれ、大野市では九頭竜川の水源確保により水道の普及を図る計画であるため、ブロックの平成22年の水道普及率を93%と見込んだことにより、平成7年に比べ83.4%増の5,837千m3と見込まれます。
 平成22年の都市活動用水の年間需要量は、スキー場等の整備による観光客の増加などの要因により、平成7年に比べ109.9%増の4,175千m3と見込まれます。
 このため、平成22年の生活用水の年間需要量は、平成7年に比べ93.6%増の10,012千m3が見込まれます。
 平成22年の1日最大需要量は、平成7年に比べ90.4%増の日量39,186m3が見込まれます。

平成22年の1日最大需要量見込み 39,186m3/日

表29 生活用水関連指標の推移

区分\年度 昭和55年 平成7年 平成22年 7/55 22/7
総人口 75,527人 71,567人 66,800人 94.8% 93.3%
給水人口 40,120人 42,058人 62,100人 104.8% 147.7%
水道普及率 53.1% 58.8% 93.0% 110.7% 158.2%
生活用水需要量 3,735千m3/年 5,171千m3/年 10,012千m3/年 138.4% 193.6%

家庭用水 2,318千m3/年 3,182千m3/年 5,837千m3/年 137.3% 183.4%
都市活動用水 1,417千m3/年 1,989千m3/年 4,175千m3/年 140.4% 209.9%
家庭用水の1人1日当り使用量 158.3l/日 207.3l/日 257.5l/日 131.0% 124.2%
1日最大需要量 16,933m3/日 20,576m3/日 39,186m3/日 121.5% 190.4%


(2)水供給の見通し
 平成22年時点における供給量見込みは、次のとおりです。
ア既存施設の供給能力
 平成7年度末時点における水道事業の供給能力は、日量23,000m3です。
 水源は、ほとんどが地下水です。
イ新規ダムの供給能力
九頭竜川鳴鹿大橋 日量 7,850m3
浄土寺川ダム 日量 2,600m3
日量 10,450m3
ウその他の新規開発見込量
 市町村における既存の水道事業計画や今後の見込みに基づき推計すると、日糧9,000m3の開発が見込まれますが、水源はほとんどが地下水の開発によるものです。

表30 生活用水の供給見通し[給水量ベース] (単位:m3/日)
平成22年の供給量見込み
既存施設の供給能力 新規ダムの供給能力 その他の新規開発見込量
23,000 10,450 〜9,000


(3)水需給の見通し
 このブロックは、水道に依存せず自家用井戸を使用する割合が高いため、給水口や使用口の増加により需要量は大幅に増大する見込みです。
 水道の水源としては地下水に依存していますが、特に大野市では地下水の水位低下が問題となっており、市が地下水位計を設置しており市民の注意を喚起するとともに、製造業以外の事業所に対しても水位系や節水機器の導入への補助制度を設けるなど、地下水の保全と適正利用に努めており、地下水に依存している生活用水にの水源については、今後の需要増加を見込んで九頭竜川に水源を確保したところです。
 また、勝山市もダム開発により水源の確保を行っているところです。
 このため、平成22年時点の供給量は需要量を上回る見込みです。
 このブロックは、水に対する関心の高い地区であることから、今後とも県下で率先して節水意識の浸透などを図っていくことが、需給バランスの確保上効果的であると考えられます。

表31 生活用水の需給見通し[給水量ベース]
(1)需要[1日最大需要量]
平成22年の需要量見込み
39,186

(2)供給 (単位:m3/日)
平成22年の供給量見込み
既存施設の供給能力 新規ダムの供給能力 その他の新規開発見込書
23,000 10,450 〜9,000


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