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第2章 県全体の水需給の見通し

第1節 生活用水

1 水需要の見通し

〔人口・水道普及率の見込み〕
・平成22年の総人口は、県新長期構想の基本フレームにより832,000人としました。
・平成22年の水道普及率(総人口に対する給水人口の割合)は、未普及地区の解消を図ることにより99%と見込みました。

〔家庭用水の見込み〕
・平成22年の家庭用水は、次の要因により、平成7年に比べ8.7%増の86,343千m3と見込まれます。
・水洗トイレや家庭風呂、シャワーなどの水使用機器の普及により1人1日当たりの水の使用量が大幅に増えてきましたが、県民の節水意識の高まりによる効率的な水利用への取り組みや、節水型機器の導入を促進することなどにより、今後の見通しとしては水の使用量があまり増加しないと見込まれます。

〔都市活動用水の見込み〕
・平成22年の都市活動用水は、次の要因により、平成7年に比べ56.6%増の66,412千m3と見込まれます。
・県民の余暇時間の増大や交通網の整備が進み、観光やレジャー活動などを反映した個人向けサービス業の発展による水使用の増加が見込まれます。
・産業構造の高度化やサービス化が進み、第3次産業の占める比率が高まることによるオフィス用などの事務所用水の増加が見込まれます。
・冬の降雪時の快適な生活や都市活動を確保するため、消雪用の水使用の増加が見込まれます。

〔生活用水の年間需要量の見込み〕
・平成22年の生活用水の年間需要量は、平成7年に比べ25.4%増の152,755千m3と見込みました。

〔1日最大需要量の見込み〕
・1日最大需要量とは、1年中で1日の給水量が最も多い時の需要量であり、水道施設はこの1日最大主要量が確保できるように整備されています。
・市町村が水道事業計画の給水量の目安としている1日最大需要量のピークは、従来はお盆の貴省客や観光客の多い夏場に発生していましたが、近年は都市部を中心に冬期の降雪日前後に発生しています。
・平成22年の1日最大需要量の見込は、589,724m3で平成7年に比べ21.8%増加することが見込まれます。

平成22年の1日最大需要量 589,724m3/日

表8 生活用水関連指標の推移

区分\年度 昭和55年 平成7年 平成22年 7/55 22/7
総人口 797,856人 826,407人 832,000人 103.6% 100.7%
世帯数 212,017世帯 246,132世帯 268,000世帯 116.1% 108.9%
給水人口 704,233人 782,771人 824,000人 103.6% 105.3%
水道普及率 88.3% 94.7% 99.0% 107.3% 104.5%
生活用水需要量 89,102千m3/年 121,861千m3/年 152,755千m3/年 136.8% 125.4%

家庭用水 50,508千m3/年 79,441千m3/年 86,343千m3/年 157.3% 108.7%
都市活動用水 38,594千m3/年 42,420千m3/年 66,412千m3/年 109.9% 156.6%
家庭用水の1人1日
当たり使用量
196.5l/日 278.1l/日 287.1l/日 141.5% 103.2%
1日最大需要量 372,351m3/日 484,211m3/日 589,724m3/日 130.0% 121.8%
1日平均需要量 244,115m3/日 333,866m3/日 418,504m3/日 136.8% 125.4%
使用量原単位 346.6l/日/人 426.5l/日/人 507.9l/日/人 123.1% 118.9%


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