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4 地質

 本県の地質は、岐阜県境の油坂峠から武生南部を通過し、日本海岸の高佐に至るいわゆる油坂・高佐構造線を境として、北と南でかなり相違しています。
 北側の山地部は、飛騨変麻岩を基盤として、中生層(手取層群、足羽層群)が広く発達し、それらの上部を第四紀層の火山岩類が被っています。また、越前中央山地、丹生山地および加越山地の西端部は、新第三紀層が広く分布しています。
 大野・勝山盆地、武生盆地は、主として第四紀層の砂礫層から構成されています。福井平野は第四紀層の沖積層が分布し、縁辺部には段丘と扇状地堆積物が、海岸部には砂丘が発達しています。
 南部は主として古生層が分布していますが、多数の断層によって区切られブロック化しています。第四紀層は断層に沿った低地に扇状地堆積物と沖積堆積物が堆積しています。
 地下水を胚胎する帯水槽が分布するのは、主に沖積層、洪積層の分布域で、本県の主な地下水区としては、福井平野、大野・勝山盆地、武生盆地、敦賀平野、三方低地、小浜平野等があげられます。

地質図

資料:福井県地質図幅説明書(福井県)


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