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2 地形

 本県は、敦賀東方の木の芽山嶺を境として、嶺北・嶺南地域に区分されます。
 嶺北地方は、岐阜県境方面に広く連なる越美山地、石川県境にそびえる白山火山地とそれに続く加越山地、中央に越前中央山地、西部に丹生山地、南に南条山地の各山地が配列しています。九頭竜川、日野川、足羽川の3大河川はいずれも県境近い山間部に源を発し、九頭竜川の中流に大野・勝山盆地を形成し、下流に県下最大の福井平野が展開しています。また、日野川の中流では武生盆地を形成しています。これら3川は下流で合流し、三里浜砂丘の北端で日本海に注いでいます。
 嶺南地域は、若狭湾に面し、京都府・滋賀県とは北東に伸びる丹波高原の屈曲の多い山嶺によって境され、横に長い帯状の地形となっています。若狭湾は、弓型に曲がって陸地へ入り込む日本海側では数少ない地形の一つであり、湾岸は典型的なリアス式海岸を示しています。したがって、海岸部は一般に平地に乏しく、敦賀湾に面してやや広い敦賀平野を擁するにすぎません。また、この地域の大半は、琵琶湖と伊勢湾を結ぶ断層帯にあたり、多数の断層によってじょう乱された破砕帯となっています。主な河川としては、敦賀湾にそそぐ笙の川、小浜湾にそそぐ北川、南川をあげることができますが、いずれも九頭竜川と比べると小規模です。

地形区分図

資料:福井県自然環境保全調査研究会(昭和60年)


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