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2 ゾーン別の計画

 県土の地形や土地利用などの広域的な景観のまとまりをもとに、ゾーニングを行い、各ゾーンごとに景観づくりの方向を示します。

図2−4ゾーン区分図

表4−2 ゾーンの概要

ゾーンの特徴 ゾーンの将来像
海岸 (1)越前海岸ゾーン
越前海岸を中心としたゾーンであり、美しい海岸線沿いに国道305号等の幹線道路が走り、その沿道にまちや集落等が形成されています。
海に開かれた景観
(2)若狭湾ゾーン
若狭湾を中心としたゾーンであり、リアス式海岸線沿いに発達した小規模な平野・低地に都市や集落等が形成されています。
海と歴史が織り成す景観
平野

盆地
(3)嶺北北部田園ゾーン
嶺北北部の田園景観を主体としたゾーンであり、田園内にまちや集落が分散して形成されています。
田園を生かした景観
(4)福井・丹南都市ゾーン
福井平野南部を中心としたゾーンであり、福井市・鯖江市、武生市などの都市が連坦し、その周辺は田園と集落により形成されています。
都市と農村が織り成す景観
(5)九頭竜川中流ゾーン
大野盆地を中心とした九頭竜川の中流に位置するゾーンであり、河川と身近に迫る山地に囲まれた地に都市や集落が形成されています。
河・山と歴史を生かした景観
山地 (6)丹生台地ゾーン
丹生台地を中心としたゾーンであり、台地や丘陵地にまちや集落が形成されています。
歴史と陶芸を生かした景観
(7)南条・越前中央低山地ゾーン
南条山地や越前中央山地を中心としたゾーンであり、谷間の地にまちや集落が形成されています。
歴史と文化を生かした景観
(8)嶺南山地ゾーン
野坂山地や若丹山地等を中心としたゾーンであり、谷間の地にまちや集落が形成されています。
山と歴史を生かした景観
(9)越美・加越山岳地ゾーン
500m以上の山々で構成されるゾーンであり、谷間に集落が形成されています。
森と湖にふれあう景観


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