越美・加越山岳地ゾーン
位置図 ゾーン区域図 ゾーンの断面・平面特性 山地には1,000m級の連峰・単独峰がそびえ、県土のふちどりを形成し、谷間においては山村集落が形成されています。
断面特性図 平面特性図
主な景観資源 景観特性 自然景観 地形…荒島岳、冠山、三国岳、丈競山
水系…九頭竜川、九頭竜湖、麻耶姫湖、刈込池、夜叉ヶ池渓谷と森林が複雑に重なり合った雄大で美しい山水景観を形成し、白山国定公園
奥越高原県立自然公園に指定されています。
荒島岳等が地域のめじるしとなっています。
加越山地、越美山地、奥越火山地の尾根が、地域のふちどりを形成しています。歴史景観 旧街道…美濃街道
文化財
(建造物)坪川家住宅
(史跡)六呂瀬山古墳群
歴史的まちなみ…小原の山間の農村集落山間の集落には、旧街道や歴史的まちなみが残っています。 まち・
集落景観谷合に点在する山村集落 谷間に集落と農地が点在し、個性的な山村集落景観を形成しています。 施設景観 交通施設…国道157号、158号、416号、417号 谷間の河川沿いに主要な交通景観軸を形成しています。
ゾーンの将来像:森と湖にふれあう景観 豊かな森林や湖水等の自然景観を守り、人々がふれあえる場の景観を生み、育てます。
方針1、山岳景観と調和した道路景観の整備 国道158号をはじめ、優れた山岳景観の中を通過する主要な道路では、周囲の山岳景観との調和に配慮し、山並みや渓谷美が楽しめる道路景観の整備を図ります。
方針2、森と湖にふれあう場の整備 山並みの景観や渓谷美の保全、施設の色彩等に十分配慮し、森と湖にふれあう場の整備を図ります。
方針3、優れた自然景観の保全 ブナの原生林や杉の古木・大木等の貴重な自然景観は、将来にわたり保護・継承を図り、現在の樹林部分では、針葉樹とともに落葉樹の混合植栽を行い、四季の情景を演出します。
《将来方針図》
地域のシンボルとなっている箱ヶ瀬橋 周辺の景観と調和した九頭竜ダム 龍ヶ鼻ダムのじょんころ広場 山水景観が楽しめる国道158号 渓流に残されているかずら橋 清流と豊かな緑に楽しめる麻耶姫湖青少年旅行村 若狭湾の天日干し ライトアップされた桜橋 六呂師高原