福井県内の1999年度(平成11年度)温室効果ガス排出量

平成14年4月18日 福井県福祉環境部環境政策課


1 温室効果ガスの総排出量

 1999年度の県内の温室効果ガス総排出量は965万1千トン(二酸化炭素換算) であり、「福井県地球温暖化対策地域推進計画」の基準年である1990年度 (代替フロン類は1995年度)の総排出量(883万1千トン) と比べ9.3%増加している。また、前年度と比べると3.7%増加している。

2 二酸化炭素(CO2)の排出量

 1)全体の状況
 温室効果ガスの94.4%を占めるCO2の1999年度の排出量は910万1千トン である。これは、1990年度の排出量(827万5千トン)と比べ 10%の増加であり、前年度と比べると4.6%の増加となっている。

 2)部門別の状況
 部門別では、排出量の約43%を占める産業部門が、1990年度比で 5.8%減少し、前年度と比べると1.6%減少している。
 運輸部門(貨物・乗用車等)は、1990年度比で 37.5%増加し、前年度と比べると1.4%増加している。
 民生部門(家庭・業務)は、1990年度比で 30.9%増加し、前年度と比べると14.4%増加している。


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