事業概要 図書内容 調査予測評価内容 参考文献 審査意見・見解 経過

敦賀火力発電所(2号機)環境影響評価

調査予測評価内容


現地調査項目
予測項目・方法
評価方法
事後調査項目

現地調査項目

大気汚染硫黄酸化物(二酸化硫黄)、窒素酸化物(一酸化窒素、二酸化窒素)、 浮遊粒子状物質、降下ばいじん
水質汚濁(海域)
水温水平分布、塩分水平分布、水温・塩分鉛直分布、水温変化、水素イオン濃度、化学的酸素要求量、溶存酸素量、 ノルマルヘキサン抽出物質含有量(油分等)、塩分、透明度、アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、 全窒素、燐酸態燐、全燐、浮遊物質量、カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、ひ素、総水銀、アルキル水銀、 セレン、銅、亜鉛、鉄、マンガン、クロム、ふっ素、ニッケル、アンチモン、ほう素、モリブデン
(陸水)
水素イオン濃度、生物化学的酸素要求量、浮遊物質量、溶存酸素量、n−ヘキサン抽出物質(油分等)、 アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、全窒素、全燐、水温、カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、 ひ素、総水銀、アルキル水銀、セレン、銅、亜鉛、鉄、マンガン、クロム、ふっ素、ニッケル、アンチモン、 ほう素、モリブデン
(地下水)
水素イオン濃度、生物化学的酸素要求量、浮遊物質量、溶存酸素量、n−ヘキサン抽出物質(油分等)、 アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、全窒素、全燐、水温、カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、 ひ素、総水銀、アルキル水銀、セレン、銅、亜鉛、鉄、マンガン、クロム、ふっ素、ニッケル、アンチモン、 ほう素、モリブデン、地下水位
底質
(海域)
化学的酸素要求量、強熱減量、全硫化物、粒度組成
(浚渫場所の海域)
アルキル水銀化合物、水銀又はその化合物、カドミウム又はその化合物、鉛又はその化合物、有機燐化合物、 六価クロム化合物、ひ素又はその化合物、シアン化合物、PCB、銅又はその化合物、亜鉛又はその化合物、 ふっ化物、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ベリリウム又はその化合物、クロム又はその化合物、 ニッケル又はその化合物、バナジウム又はその化合物、有機塩素化合物、ジクロロメタン、四塩化炭素、 1,2−ジクロロエタン、1,1−ジクロロエチレン、シス−1,2−ジクロロエチレン、1,1,1−トリクロロエタン、 1,1,2−トリクロロエタン、1,3−ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、ベンゼン、 セレン又はその化合物
土壌汚染アルキル水銀、総水銀、カドミウム、鉛、有機燐、六価クロム、砒素、 全シアン化合物、PCB、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1−ジクロロエチレン、 シス−1,2−ジクロロエチレン、1,1,1−トリクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、 トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3−ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、 ベンゼン、セレン
騒音一般環境騒音
振動一般環境振動
悪臭アンモニア濃度
気象(地上)
風向・風速、気温、湿度、日射量、放射収支量、蒸気霧
(上層)
風向・風速
(高層)
風向・風速、気温鉛直分布
海象(流況特性)流向・流速
地形・地質地質、透水性(ボーリング調査、弾性波探査)
海生生物(浅海生物)
潮間帯付着生物、潮間帯砂浜生物、海藻草類、海藻草類分布、底生生物、魚等の遊泳動物、卵・稚仔、 動・植物プランクトン、溯河性魚類・降海性魚類(仔アユ、稚アユ)
陸生生物(植生)
現存植生、主要な植物群落・表層土壌、潜在自然植生
(陸生動物)
主要な哺乳類の生息状況、主要な鳥類の生息状況、主要な両生類・は虫類の生息状況、主要な昆虫類の生息状況
(自然景観等)
計画地点を眺望できる代表的な視点から望む景観

予測項目・方法

大気汚染
予測項目硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじん(短期のみ)、石炭粉じんの拡散・沈着量
予測方法ボサンケ・サットンの拡散式(短期)、
プルームの長期平均式(長期、有風時)、
長期平均弱風パフ式(長期、弱風時)、
簡易パフ式(長期、無風時)、
風洞実験、
粒子の重力による落下の効果を加味したガス状物質の拡散式
(石炭粉じんの拡散・沈着量)
水質汚濁
予測項目温排水の拡散、流動
予測方法数理モデルによるシミュレーション解析
騒音
予測項目敷地境界における騒音レベル
予測方法距離減衰、障壁の効果、空気の吸収等を考慮した点音源式および立体音源式
振動
予測項目敷地境界における振動レベル
予測方法距離減衰式
景観
予測項目計画地点を眺望できる代表的な視点から望む景観
予測方法合成写真
工事中
大気汚染
予測項目二酸化硫黄、二酸化窒素
予測方法プルーム式(有風時)、
弱風パフ式(静穏・弱風時)
騒音
予測項目敷地境界における騒音レベル
予測方法距離減衰、回折減衰を考慮した点音源式
振動
予測項目敷地境界における振動レベル
予測方法距離減衰式

評価方法

大気汚染
評価方法影響の程度を定量的に表示
海生生物・漁業
評価方法温排水の拡散予測結果をもとに、定性的に評価
海象・船舶航行等
評価方法温排水の放水速度をもとに、定性的に評価
局地気象
評価方法過去の類似事例をもとに、定性的に評価
漂砂
評価方法過去の類似事例をもとに、定性的に評価
一般排水による水質汚濁
評価方法事業計画(排出する水質)をもとに、定性的に評価
灰処分場排水
評価方法事業計画(排出する水質等)をもとに、定性的に評価
灰処分場地下水
評価方法事業計画(環境保全対策等)をもとに、定性的に評価
土壌汚染
評価方法事業計画(環境保全対策等)をもとに、定性的に評価
騒音
評価方法規制基準との比較
規制基準福井県公害防止条例の指定工場に係る基準
振動
評価方法準用した規制基準との比較
規制基準振動規制法第4条に基づく規制基準で、良好な住居の環境を保全するため、 特に静穏の保持を必要とする区域および住居の用に供されているため、静穏の保持を必要とする区域の基準
地盤沈下
評価方法事業計画(地下水の汲み上げの有無)をもとに、定性的に評価
悪臭
評価方法事業計画(アンモニア取扱施設の構造・維持管理方法等)をもとに、定性的に評価
産業廃棄物
評価方法事業計画(産業廃棄物の処理方法)をもとに、定性的に評価
陸生生物
評価方法事業計画(土地の造成方法、緑化計画、維持管理方法)をもとに、定性的に評価
地形・表層の土壌
評価方法事業計画(造成計画等)をもとに、定性的に評価
陸水
評価方法事業計画(上水道受水計画)をもとに、定性的に評価
自然景観等
評価方法事業計画(環境保全対策等)をもとに、定性的に評価
土地利用等
評価方法事業計画(設備配置等)をもとに、定性的に評価
産業活動
評価方法事業計画(物資の購入方法等)をもとに、定性的に評価
陸上交通
評価方法事業計画(環境保全対策等)をもとに、定性的に評価
文化財・レクリェーション施設
評価方法現況および事業計画(環境保全対策)をもとに、定性的に評価
工事中
大気汚染
評価方法影響の程度を定量的に表示
水質汚濁
評価方法工事計画(環境保全対策等)をもとに、定性的に評価
土壌汚染
評価方法工事計画(原因物質の使用の有無)をもとに、定性的に評価
騒音
評価方法規制基準との比較
規制基準騒音規制法第15条の規定に基づく 「特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準」を準用した基準
振動
評価方法準用した規制基準との比較
規制基準振動規制法施行規則第11条の「特定建設作業の規制に関する基準」
地盤沈下
評価方法工事計画(地下水の汲み上げの有無)をもとに、定性的に評価
陸水
評価方法工事計画(陸水の取水の有無)をもとに、定性的に評価
工事用資機材の輸送
評価方法工事計画(環境保全対策)をもとに、定性的に評価
掘削・浚渫した土石の処理
評価方法工事計画(土石の処理方法、環境保全対策)をもとに、定性的に評価
骨材の採取
評価方法工事計画(骨材の採取の有無)をもとに、定性的に評価

事後調査項目

大気汚染(排出口)
硫黄酸化物、窒素酸化物
(大気環境濃度)
硫黄酸化物、窒素酸化物、浮遊粒子状物質、降下ばいじん
水質汚濁 (冷却水)
取水・放水の温度、残留塩素
(一般排水)
水素イオン濃度、化学的酸素要求量、浮遊物質量、ノルマルヘキサン抽出物質含有量、弗素含有量
(灰処分場排水)
水素イオン濃度、浮遊物質量、排水基準を定める総理府令(昭和46年総理府令第35号)で定める項目
(海域)
水温(水平・垂直分布)、水素イオン濃度、化学的酸素要求量、溶存酸素量、ノルマルヘキサン抽出物質含有量(油分等)、 塩分、透明度、アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、全窒素、燐酸態燐、全燐、浮遊物質量
(地下水質)
排水基準を定める総理府令(昭和46年総理府令第35号)で定める項目
底質
(海域)
化学的酸素要求量、全硫化物、強熱減量、粒度組成
騒音敷地境界騒音
振動敷地境界振動
気象気温、湿度、風向・風速
海象流況
海生生物浅海生物(潮間帯生物、海藻草類、底生生物)、卵・稚仔、動・植物プランクトン
工事中大気汚染(硫黄酸化物、窒素酸化物)、濁度(海水、排水)、騒音(敷地境界)、振動(敷地境界)

事業概要 図書内容 調査予測評価内容 参考文献 審査意見・見解 経過

過去の実施事例へ戻る 環境影響評価支援情報システムメニューへ戻る