| 環境部局（県民生活部長）の意見 |
都市計画部局（土木部長）の見解 |
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福井都市計画道路１・４・１号福井永平寺道路については、公害の防止および自然環境の保全上、特段の支障はないと考えられるが、事業の実施に当っては下記の事項に配慮し、環境の保全に万全を期されたい。
記 |
本都市計画を定めるに当たり、環境保全上の意見の趣旨を踏まえ、環境保全に十分配慮する。なお、見解の作成に当たっては、事業予定者と調整を行っている。 |
| １ 住居等が近接する地域においては、必要に応じ適切な騒音、振動防止対策を講ずること。 |
１ 予測が目標値を上回っている吉野堺地区については、遮音壁等を設置する。 |
| ２ トンネル洗浄排水について、濁水を公共用水域に排出しないよう適切な対策を講ずること。 |
２ 濁水等で影響がないよう適切な対策を講ずる。 |
| ３ 地盤沈下防止の観点から、原則として、地下水による消雪は行わないこと。 |
３ 地盤沈下を発生するおそれがあるような箇所については、地下水による消雪は行わない。 |
| ４ 盛土法面および切取面等については、周囲の景観との調和や植生保全の観点から、適切な緑化等の対策を講ずること。 |
４ 道路の設計段階から、緑化等について対応を行うものとする。 |
| ５ 工事等に起因する利水障害、地下水障害および公共用水域の水質汚濁が発生しないよう、適切な対策を講ずること。 |
５ 集水ますに、泥溜めを設けるなど、適切な対策を講ずる。 |
| ６ 重機類の作動および工事用車両の運行等に伴う騒音、振動および粉じんの飛散の防止を図るよう、適切な対策を講ずること。 |
６ 工事の実施に際しては、関係法令等を遵守し、環境に及ぼす影響を出来るだけ少なくするよう努める。また，土砂の掘削及び運搬等による塵埃が発生する恐れがある場所では、シートによる防塵、散水等により影響が少なくなるように努める。 |
| ７ 工事に伴い発生する残土等は、適切な処理をすること。 |
７ 工事の実施に当たって、十分配慮し、適切な対応を行うこととする。 |
| ８ 工事中および供用後において、予測し得なかった問題が生じた場合は、適切な措置を講ずること。
| ８ 予測し得なかった著しい影響の発生が見られる場合は、必要に応じて環境に及ぼす影響について、調査を実施し適切な措置を講ずる。 |