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名 称 |
オナガ | ||
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学 名 |
Cyanopica cyana | ||
分 類 1 |
鳥類 | ||
分 類 2 |
スズメ目カラス科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
特定せず | ||
選定理由 |
分布限界種・亜種 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの)
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解 説 |
種としては,シベリア南東部,中国東北・中部,朝鮮半島,日本,およびポルトガル,スペインに分布する.本亜種は,日本産の亜種であり,福井県,岐阜県と静岡県を結ぶ中部以北の本州に局地的に分布する.その中心は関東地方であるが,北限は青森県,南限は静岡県,および西限は福井県である.本県では,奥越地域を含む嶺北地方で周年,観察され,嶺南地方では見られない.平野部の林地,河川敷や集落の屋敷林でよく見られる. | ||
保護の現状 と留意点 | 現在,「鳥獣保護法」により本亜種の捕獲,飼養,譲渡などが規制されている.本県においては,生態的な情報の少ない種であるので,分布の変化,繁殖場所などについて詳細な調査が必要である. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |