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名 称 |
タカハシトゲゾウムシ | ||
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学 名 |
Dinorhopala takahashii (K^ono) | ||
分 類 1 |
昆虫類 | ||
分 類 2 |
コウチュウ目ゾウムシ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
丸岡町:川上(431),勝山市:三頭山(182),福井市:大芝山(743),鯖江市:文殊山(556),弁財天山(558),今立町:権現山(483),武生市:日野山(601),南越前町(旧今庄町):芋ヶ平(420),藤倉山(642),夜叉ヶ池(497),名田庄村:(1136) | ||
選定理由 |
希少種 | ||
区 分 |
B(県レベルで重要なもの) | ||
解 説 |
本州(石川,岐阜,埼玉),四国,九州に分布する.サクラ類の叩き網で採集されているが,個体数は少ない.ただ,ソメイヨシノでも採集されたから,植栽されたものでも良いとなるとこれからも産地の情報は多くなる可能性がある.福井県では,低地から山間地までの広い範囲に分布がある.幼虫がサクラ,スモモに潜ることが判明しているが,潜葉虫は寄生蜂などの天敵の攻撃も受けやすく個体数は少ない. | ||
保護の現状 と留意点 |
情報が少ないため詳しいことは解りかねるが,県内での分布は割合広いかも知れない.ソメイヨシノには近年Deporaus 属が葉を落としているので,防除により個体数を減じることになるかも知れない. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |