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名 称 |
クロオビトゲムネカミキリ | ||
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学 名 |
Sciades fasciatus fasciatus (Matsushita) | ||
分 類 1 |
昆虫類 | ||
分 類 2 |
コウチュウ目カミキリムシ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
若狭町(旧三方町):御神島(1015,1016) | ||
選定理由 |
分布限界種 | ||
区 分 |
A(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの) | ||
解 説 |
本州(静岡,奈良,兵庫,山口),四国,九州,島嶼(淡路,対馬,屋久島)に分布する.本州から台湾までに5 亜種が分布する.福井県下では三方町御神島で記録されていて,北限の分布地である.カシノキ,シイノキ,タブノキが寄主植物として知られている. | ||
保護の現状 と留意点 |
寄主植物の多くは海岸林として分布しているため,これら樹種の維持管理に努める必要がある. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |