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名 称 |
ヒラヤマコブハナカミキリ | ||
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学 名 |
Enoploderes bicolor Ohbayashi | ||
分 類 1 |
昆虫類 | ||
分 類 2 |
コウチュウ目カミキリムシ科 | ||
位 置 (2kmメッシュ番号) |
南越前町(旧南条町):野見ヶ岳(565),南越前町(旧今庄町):藤倉谷(642) | ||
選定理由 |
希少種 | ||
区 分 |
A(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの) | ||
解 説 |
青森県から福岡県まで割合広く採集例があるが,採集数は少ない.低地からブナ帯までの割合広い分布域を示すが,個体数は多くない.アカメガシワの樹洞部分に生息し,この部分での採集例が多く,この採集技術により多くの生息地域が確認されたようである.早春が活動時期であるため採集例が限られているのかも知れない. | ||
保護の現状 と留意点 |
低地におけるアカメガシワの分布は,各種開発が進行している現状を見ると生息地が減少の時期に入っている.低地から山地にかけての広葉樹林の保存が重要である. | ||
(C) 福井県自然保護課 出典「福井県のすぐれた自然(動物編、植物編、地形地質編)」(1999年 福井県自然環境保全調査研究会監修 福井県発行) |