福井県での油汚染による水鳥救護に関して、全国から義援金の申込が相次ぎました。このため、「油汚染水鳥救護福井の会」では、水鳥救護活動を目的とした義援金の受け入れ口座を開設しました。同口座には、1997年1月20日から9月24日までに、計598件、総額8,969,928円の義援金が県内外から寄せられました。
これらの義援金は、義援金活用検討会(福井県獣医師会、日本野鳥の会福井県支部、学識経験者、県自然保護課)の検討を経て、水鳥救護経費、記録誌の発行経費、「水鳥救護準備金」に活用させていただきました。
計15団体・個人から、のべ18件の物資(冷蔵庫、ぼろ布、タオル、洗剤など)の援助をいただきました。
3つの学校の児童・生徒たちから励ましのポスターと手紙をいただきました。
救護にあたっていたスタッフは、子供たちの応援に大いに勇気づけられました。