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●種の特性
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赤い嘴に黒いこぶ，目の下に白班を持つ，特徴のある顔つきの海ガモで，越冬地では小群で海上生活し，波の荒い海岸にも内湾にも見られる．
潜水能力がすぐれ浅い海で貝類などを餌とし，敵の接近時には，飛ぶより潜って逃げる．
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●生息状況
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北米大陸の亜寒帯で広く繁殖し，日本では冬鳥として渡来し，クロガモとの混群になることもある．
本県でも冬鳥として渡来する，三方五湖，敦賀湾，小浜湾，九頭竜湖で記録されているが，稀である．
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●存続を脅かす要因
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生態的な情報の少ない種であり明確に言及できない．
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●参考文献
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福井県．1998 ．福井の鳥とけものたち．222pp ．福井県．
福井県．1999 ．福井県のすぐれた自然動物編．130pp ．福井県．
高野伸二（編）．1985 ．山渓カラー名鑑 日本の野鳥．591pp ．山と渓谷社．東京．
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