福井県みどりのデータバンク
動物目録(陸産生貝類)
1
イシマキガイ
腹足綱
原始腹足目
Clithon retropictus
アマオブネガイ科
福井県RDBカテゴリー: 県域準絶滅危惧
分布
本州関東以南
解説
県内の大きな河口や北潟湖、久々子湖の汽水域に普通であるが、かなり上流の
淡水域にも生息する。夏、礫上に黄褐色の卵を産む。殻径20〜25mmのやや前後
に長い半球状で、殻口は殻径の2/5を占め、内唇部を含めると2/3程占める。成長
した個体では殻頂部が腐食され、内層が露出する。
生息記録がある水系
久々子湖(第1,2回調査)
佐分利川(第2回調査)
南川(第2回調査)
北潟湖(第1,2回調査)
北川(第2回調査)
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出典「福井県の陸水生物」(1998年3月 福井県県民生活部自然保護課)
出典「福井県レッドデータブック(動物編)」(2002年3月 福井県福祉環境部自然保護課発行)