| 日本本土の固有種で体長は8〜12cm、県内の水田や池などに広く分布する。低 |
| 地から高地まで非常に広範囲に生息する。体色、体形共に変異が多い。背面は黒 |
| 褐色〜黒色で、腹面は赤く不規則な黒斑を散りばめ、黒斑の多い個体、少ない個 |
| 体と各様である。雄は尾が薄く幅が広い。先端が尖り繁殖期には尾の側面に紫の |
| 婚姻色が現れる。繁殖期は5、6月で体内受精が行われ、産卵は池や水溜まりの |
| 止水域で水草に1個ずつ産みつける。変態後の幼少期は陸上の水分の多いところ |
| で生活し、成熟後(1、2年)で水中に戻る。しかし、冬眠期や夏眠期には陸上に移 |
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