福井県みどりのデータバンク動物目録(両生類)


カエル目

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ウシガエルアカガエル科

Rana catesbeiana

        

 1918年に、アメリカから移入されたもので、以後日本各地に急激に分散、繁殖す

るにいたった。巨大なものでは、体長20cmを超し日本最大のカエルとされている。

一般には食用ガエルと呼ばれる。体色の変化が多く、黄緑色から黒褐色と種々で、

斑紋の有無も各様である。鼓膜が著しく大きく目立つのも特徴である。日本での繁

殖期は6〜7月ごろで、幼生は越年して変態し、その直前には体長10cmを超すもの

もある。県内では、各地の平野部に多い。

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出典「福井県の両生・爬虫類・陸産貝類目録」(1998年3月 福井県県民生活部自然保護課)
出典「福井県の両生・爬虫類・陸産及び淡水産貝類目録」(1985年3月 福井県自然保護課)