環境ふくい推進協議会の情報紙
みんなのかんきょう

第48号 平成18年11月発行
表紙写真
【主な内容】
ふるさとの環境自慢
『天筒山』エコミュージアム(敦賀市)
特集
生活排水を考えてみよう!
私達の活動紹介
越前市坂口小学校
北陸コカ・コーラボトリング株式会社福井支社
読者の窓
協議会事業報告
お知らせ・その他
表紙写真「刈込池」


ふるさとの環境自慢
『天筒山』フィールドミュージアム(敦賀市)

写真
金ヶ崎宮
敦賀市は福井県の南方に位置する人口約6万8千人のまちで、古くから港を中心に栄えてきました。市街地の北東には、標高171mの小高い山、天筒山があります。展望台からは、港だけでなく敦賀市街全体を見渡すことができ、その景観は素晴らしいの一言。
また、天筒山は全体が都市公園化されており、もみじを始めとする四季折々の木々は、年間を通じて市民に親しまれています。
天筒山の周辺は数々の歴史、旧跡のある金ヶ崎、貴重な自然が残されている中池見、敦賀の名水「泉(しみず)のおしょうず」など、見所がたくさんあります。
近年、地域全体を屋根のない「博物館」としてとらえ、山の自然や文化そのものを「資料」・「展示物」とするフィールドミュージアムと呼ぶ動きがありますが、天筒山とその周辺はまさにフィールドミュージアムと呼べるような、歴史文化と自然環境の融合した地域です。
写真
中池見
天筒山の北西、尾根で繋がっている金ヶ崎は、桜の名勝として広く知られており、春には金ヶ崎宮の花換え祭りで賑わいます。
また、大河ドラマでは、「山内一豊」が出世の足がかりを掴んだ地として金ヶ崎城が紹介されました。
天筒山東側には、環境省「日本の重要湿地500」に記載されている中池見があります。
低い山々に囲まれた小規模な山間盆地で、その地形は袋状埋積谷と呼ばれる貴重なものです。地下には、約40mの泥炭層が堆積しており、そこには数万年前からの貴重な花粉が保存されています。
今や希少となったメダカやデンジソウ動植物が生息しており、豊かな生態系が市街地から近傍に存在するという、自然豊かな敦賀市を象徴する場所であるといえます。
写真
泉のおしょうず
天筒山西側のふもとには、戦国時代から600年間枯れることなく湧き出ているという名水「泉のおしょうず」があります。この水は地元の人々に親しまれ、洗濯物のすすぎ等に利用されています。この湧水がある場所は、昔は泉村と呼ばれた場所であり、その子孫が「泉共有財産保全会」を組織し、湧水を継承しています。
保全会では、平成5年に土砂とゴミに埋もれる状態にあったおしょうずの周辺(泉村発祥の地)の整備を行い、地蔵堂を建て延命地蔵を安置、洗濯場の敷石周辺整備を行いました。
さらに、サツキを植樹するなど、2ヶ月に一度湧水の周辺清掃をおこなっています。
こうした水環境の保全により、平成17年度に「環境省環境管理局水環境部長表彰」を受賞しています。
人と自然がふれあえるフィールドミュージアム天筒山周辺に、ぜひ遊びにきてください。
(敦賀市市民生活部環境課)

地図
ふるさとの環境自慢募集中!
みなさんのふるさと自慢で1ページをかざりませんか。1,000字程度の原稿に地図・写真を添付して応募してください。
採用された方には記念品をお送りします。



特集
生活排水を考えてみよう!
みんなで守る、福井の水環境

写真
ヘドロ
本県には、「ふくいのおいしい水」として県が認定した直接飲用可能な湧水等が35か所あります。また、利用者が1万人以上の県内24の海水浴場のうち、21か所が最高ランクの水質となっており、この結果は全国第4位です。さらに、県内の河川、湖沼および海域における水質測定の結果では、ほとんどの地点で環境基準に適合するなど、福井県に住む私たちは恵まれた水環境の中で暮らしています。
その一方で、市街地を流れる中小河川では、ヘドロが溜まったり、ユスリカが発生したりしています。また、三方五湖、北潟湖の一部では、富栄養化が原因となる窒素やリンが環境基準を超過するなど、水質の汚濁が認められています。
みなさんは水質の汚濁の原因といえばどんなことを思い浮かべますか?工場からの排水を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、公害問題が著しかった1960年代以降、「水質汚濁防止法」により、工場は汚濁物質を規制濃度以下まで浄化することが義務付けられ、その影響は軽減されています。
一方、未処理のまま流される台所や風呂の排水など、家庭から排出される生活排水が汚濁の主な原因の一つとなっています。
そこで今回は、この生活排水について考えたいと思います。


円グラフ
県内河川における発生源別汚濁負荷量
(生活排水対策マニュアル、福井)
生活排水とは?

台所、トイレ、風呂、洗濯など、私たちが日常生活を営む中で排出する水のことを生活排水といいます。その中には、有機物が含まれており、用水路や河川に流されます。その流された有機物は、微生物によって分解されますが、分解できる量は限られています。分解されなかった有機物は水を汚す原因となります。
現在、私たち一人が一日に流す生活排水の量は250リットルになり、その汚れを示すBODは43グラムと計算されます。生活排水のうち、トイレの排水を除いたものを生活雑排水といい、全体の約70%の30グラムを占めています。中でも台所からの排水が一番多くのBODを含んでいます。
台所からの排水はなぜ汚れているのでしょうか?台所から出る調理屑や食べ残しは、水と触れることで、その水に有機物が溶け出すと言われています。また、みそ汁などの飲み残しや、お皿に残った調味料は、食器などを洗うときに、そのまま排水として流されますし、油汚れには洗剤を使います。これらが台所からの排水を汚す原因となっています。
例えば、マヨネーズ10グラムを流した場合、BODで13グラム、古い食用油を15ミリリットル流した場合、BODで25グラムの汚れを流したことになります。コイやフナなどの魚が棲むことのできる水質は、BODが1リットル当たり5グラム以下であるので、そのような水質にしようとすると、きれいな水が風呂桶で、マヨネーズの場合は約9杯分、古い食用油の場合は約17杯分必要です。
生活雑排水は、そのまま河川などに排出されることも少なくないため、河川や湖沼の水質汚濁を引き起こすこととなります。
では、生活排水による水質汚濁をなくすための対策には、どのようなものがあるのでしょうか?
生活排水対策は、大きく分けると「生活排水処理施設の整備」と「私たち一人ひとりの取組み」があります。これらのことについて考えてみたいと思います。
円グラフ
生活排水の分類と1日1人当たりの負荷割合
(環境省)
棒グラフ
海域における生活雑排水の未処理割合
(全国生活排水対策連絡協議会情報交換会資料)

食品・調味料 調理
流すもの 醤油
10g
マヨネーズ
10g
牛乳
180ml
ビール
180ml
米のとぎ汁
(4合)4.51
ラーメン汁
180ml
味噌汁
180ml
古い食用油
15ml
汚れの量
BOD(g)
2.2g 12.9g 14.9g 16g 10.8g 4.7g 6.7g 25g
魚住める水質に
するには?
風呂桶(300l)
何杯?
1.5 8.6 9.9 10.7 7.2 3.1 4.5 16.7
台所から出る汚れ(国立公害研究所資料)


生活排水処理施設の設備

生活排水処理施設には、公共下水道と処理浄化槽があります。
公共下水道は、私たちの日常生活や工場での生産活動から出る汚水を処理して、きれいにした水を河川などに流す施設で、広い範囲から出る排水をまとめて処理することができ、現在、生活排水処理の中心となっています。公共下水道は、家庭からの生活排水や、工場、事業所からの工場排水を、それぞれ汚水管により終末処理施設に集めてから処理して河川などに排出する仕組みですが、汚水管の敷設などに多額の建設費を要するため、人口密度が低い地域には適していません。
このような地域では、集落ごとの排水施設の設置や、家庭ごとの浄化槽の整備が進められています。
浄化槽は、微生物の分解能力を活用して汚水を処理するもので、トイレの排水のみを浄化するタイプの浄化槽(単独処理浄化槽)と、トイレの排水と生活雑排水を併せて浄化できる浄化槽(合併処理浄化槽)があります。単独処理浄化槽は、生活雑排水を処理できないため、汚れの低減能力は低くなっています。現在は、浄化槽法の改正により、単独処理浄化槽の新たな設置は禁止されています。
平成17年3月現在、これらの生活排水処理施設の普及率(一般的には汚水処理人口普及率という)は78%となっています。
生活排水処理施設の整備は、各市町で定めた下水道整備計画に従い、進められていますが、これらの整備には、時間もお金もかかります。そこで、時間もお金もかからず効果が期待できる、家庭での対策が重要となっています。
棒グラフ
市町村別汚水処理人口普及率(福井県の下水道、福井県土木部)


私たち一人ひとりの取組み

私たちができる一人ひとりの取組みとは、どんなものでしょうか?
先にも述べましたが、台所、風呂、洗濯などの日常生活からの排水は非常に汚れています。
しかし、これらの汚れは、家庭生活への意識を少し変えることで、出さないようにしたり、減らしたりすることがでるのです。
では、私たちに何ができるのか、考えてみましょう!

豊かな水環境
写真
真名峡(大野市)
(1)台所での取組み

(2)風呂での取組み

(3)洗濯での取組み

どうですか?慣れるまでは少し面倒かもしれませんが、簡単にできることばかりです。


豊かな福井の水環境を目指して

水は私たちの生活において、なくてはならない資源です。飲み水としてはもちろん、食品の調理や風呂、洗濯などに必要です。しかし、使用した水は少なからず汚れ、その浄化には、多くの時間とお金が必要です。また、浄化過程では、電気を始めとした多くのエネルギーが必要となり、現在問題となっている地球温暖化の原因にもなります。やはり、汚れを出さない、または、少しでも汚れを減らすといった「私たち一人ひとりの取組み」が重要ではないでしょうか。このような取組みを積み重ねれば、河川等の水質汚濁を防ぐと同時に、その処理にかかっていた時間やお金を減らすこともできるのです。


最後に

県では、全国の自治体と全国生活排水対策協議会を設置し、意見交換、情報収集を行ない、国に対して処理施設の整備や技術開発の促進等を要望するとともに、生活排水対策に取り組んでいます。また、県内には、環境保全団体が数多く活躍し、川・湖の浄化運動や清掃活動、子どもたちの環境教育に取組んでいます。生活排水対策は、一人ひとりができる身近な取組みで大きな効果が得られます。水を汚しているのはそこに住む我々自身であるということを再認識し、今一度日常生活を見直し、この福井の豊かな水環境、過去から受け継がれてきた「きれいな水」を汚すことなく未来に残していきましょう。
(福井県安全環境部環境政策課)



私達の活動紹介

越前市 坂口小学校
写真
観察の様子

私たちの学校は越前市西部にあります。学校から少し歩くと、アベサンショウウオをはじめ、メダカやゲンゴロウなどの希少生物を見ることができます。校舎には、キイトトンボやオニヤンマなどが頻繁に舞い込んできます。
今年度、5年生の総合学習では、5月から月2回のペースでこの自然豊かな坂口地域の生きものを観察してきました。
子どもたちは、数多くいる生きものの中から、特にイモリに興味を持ち、種類・飼育法などを調べ校内で発表しました。現在も飼育中です。今後は環境や季節によって生息する生き物の種類がどう違うかまとめていく予定です。
また、かつてコウノトリが舞い降りたこの地に再びコウノトリが舞い降り、ゆっくり羽根を休めてもらえるような環境をつくろうと、「うららの町づくり振興会環境部会」と協働で「コウノトリが舞い降りる田んぼづくり」に取り組んでいます。
昨年は、コウノトリについて学び、どじょうの放流や木道設置などを行い、今年5月には田植え、9月には稲刈りを体験しました。
これらの活動を通じ、地域の環境に興味を持ち地元の方と一緒にこの自然環境を守っていこうとする心が育つことを願っています。
(越前市坂口小学校陵木順郎)

写真計3枚
木道からどじょうの放流


北陸コカ・コーラボトリング株式会社 福井支社

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エコロジースクールの様子
コカ・コーラグループでは、独自の環境マネジメントシステム「eKO(イー・ケーオー)システム」を導入して、清涼飲料業界の主な環境負荷である「水」「エネルギー」「廃棄物」の3つの項目を中心に環境改善プログラムを実施し、環境負荷の削減を図るとともに経営効率の向上を目指しています。
また、社員一人ひとりの地域社会への貢献と環境美化意識の高揚を目的として毎年、美化奉仕活動を行っています。美化奉仕活動を行うことにより、生活環境の大切さを確認し、モラルの向上に役立てています。
当グループでは、環境教育の一環としてアウトドア体験を通して自然とのふれあい、共存、人と人との関わりを学ぶ「北陸コカ・コーラエコロジースクール」を開催しています。
今年は7月28日(金)〜29日(土)に福井県立奥越高原青少年自然の家において開催され、自然体験ゲームや焼き板作りなどを行い、皆で楽しいひとときを過ごしました。エコロジースクールは毎年4県(富山、石川、福井、長野)持ち回りで開催しており、今後も引き続き積極的に取り組んで参ります。
これからも、地球環境にやさしい企業として、地域とともに歩んでまいります。
(北陸コカ・コーラボトリング株式会社福井支社)

環境改善プログラム 2004年度
の実績
2005年度
の実績
目的 目標
廃棄物発生量
金額:月定額@12000×12
\144,000 \144,000
\144,000
エネルギー使用量 電力
231,072kWh
電力
241,794kWh
使用量低減 05年使用量
98%
ガス
15.3m3
ガス
15.2m3
水使用量 1085m3 818m3 使用量低減 05年使用量
98%
オフィスペーパー費用 A-4700冊
(¥193200)
B-450冊

(¥21250)
A-4750冊
(¥207000)
B-425冊

(¥10625)
使用量低減 05年使用量
98%
1979年より、毎年社員が参加して、事業所近くの幹線道や公園などの清掃活動を実施しています。
写真
ポスター
地球温暖化ストップ県民運動
「Love・アース・ふくい」にも賛同し、積極的に取り組んでいます。
削減を行うための具体策
【エネルギー】時間管理とともに、エアコンの温度を夏は28℃、冬は23℃に設定
【水】トイレにPETボトルを入れる
【オフィスペーパー使用量】会議などで使う資料は、パソコンを使ってペーパーレスにする



読者の窓
たくさんのおはがき、お手紙をありがとうございました。
紙面の関係上、全部を掲載できなかったことをお詫びいたします。
今後とも、より良い情報誌とするため、皆様のお便りをお待ちしております。


波松小学校での活動を読ませていただきました。植樹するだけでなく、下草刈や肥料をやっているという事で、御苦労も多いとは存じますが彼らの育てた森を是非拝見してみたいと思いました。(坂井市 会社員 男性)

去年までの省エネ作戦と同様にわが家のエコ宣言書にもとずき実践したいと思います。孫のテレビを見る時間を少しでも減らせたらいいな・・・。(勝山市 農業 女性)

一人暮らしを始めるようになり、一層環境について考えられるようになりました。近くまでいくときは徒歩か自転車を使い、レジ袋はもらわないようにしています。昨年、自転車旅行で行った瓜割の滝の水はおいしかったです(新潟県 学生 男性)

エコ宣言の取り組み内容は数字で示され、わかりやすく節電、節約ができることがわかり孫にも協力してもらっています。また「ふくいのおいしい水」に掲載された勝山のたらたら山の水は、私も汲みに行って、コーヒー、お茶用にしています。とってもおいしいです。(勝山市 農業 女性)



おめでとうございます!
環境省水・土壌環境保全功労者表彰
武周が池保存会受賞風景
「武周が池保存会」(南越前町)は、湿地化が進んでいた清水を、平成元年より清掃美化に努め、登山道等の周辺整備を続けています。
また、平成3年にはこの地に古くから伝わる「雨乞い竜神祭」を復活させました。
水に関わる伝統文化の保全・継承を含め、水環境保全の普及啓発及び地域の貴重な水環境の保全に多大な貢献をしたとして、環境省水・土壌環境保全功労者表彰を受賞されました。

環境省自然環境局表彰
福岡修さん(鯖江市)、藤本外士さん(福井市)、木下博さん(大野市)は、自然公園指導員として永年にわたり、動植物の保護、自然環境の美化清掃ならびに利用者の事故防止など自然公園の適正な利用の推進に寄与したとして、環境省自然環境局長表彰を受賞されました。

福井県民社会貢献活動表彰
「平成十八年度ボランティア・NPOの集い」が開催され、環境活動分野から、川上一馬さん(越前市)、小嶋明男さん(若狭町)、「福井日本電気株式会社」(坂井市)が、日頃から清掃美化活動、自然保護活動を通じて社会に貢献したとして、県民社会貢献活動知事奨励賞を受賞されました。

中日教育賞表彰
林武雄さん(越前市)は、永年にわたり鳥獣保護に携わる傍ら、コウノトリなどの野鳥を通じ、子どもたちへの環境学習など自然保護教育に貢献したとして、第38回中日教育賞を受賞されました。

地球温暖化ストップ県民運動「LOVE・アース・ふくい」
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ふくい環境シンポジウム
環境ふくい推進協議会では、「ふくい環境シンポジウム」を開催します。参加御希望の方は、事務局までお申込みください。多数の御参加をお待ちしております!!

日時
平成18年11月20日(月)13:30〜16:30

会場
福井県国際交流会館多目的ホール(福井市宝永3丁目1-1)

プログラム
表彰式
環境ふくい推進協議会会長表彰
基調講演
「今すぐアクションを地球温暖化の危機は目前に」
講師山本良一氏東京大学生産技術研究所教授国際グリーン購入ネットワーク会長
パネルディスカッション
「グリーンな金融が社会を変える(環境と経済の好循環へ)」

【コーディネーター】
山本良一氏

【パネリスト】
岡本享二氏(ブレーメン・コンサルティング(株)代表,IBM(株)環境経営室長)
森田知都子氏(ふろしき研究会代表)
(株)びわこ銀行
敦賀信用金庫
福井県環境政策課長

福井県環境アドバイザー制度
県では、環境問題に関する学習会等を、活動団体や公民館、地域のグループなどが開催する場合、講師として環境アドバイザーを派遣しています。現在、環境汚染・自然観察・地域活動・エコライフなど8つの分野に、56名の環境アドバイザーが登録されています。派遣を希望される方や詳細を知りたい方は、県環境政策課までご連絡ください。また、福井県のホームページでも、アドバイザーの名簿など詳細を掲載しておりますのでぜひご覧下さい。
(http://www.pref.fukui.jp/kankyou/kankyou3.html)



ふくいの自然

池ヶ原湿原
六呂師高原、奥越高原牧場の敷地内にこの湿原があります。
湿原特有の自然が残っている貴重なところです。
いつまでもこの湿原を守っていきたいですね。

『環境ふくい推進協議会』からのお知らせ

メールマガジン
環境ふくい推進協議会では、環境に関するイベント情報をメールマガジンを活用し、タイムリーに提供することにより、会員相互の情報の共有化を図っています。
情報を発信したい方、受信したい方は下記アドレスまでご連絡ください。
E-mail:kankyou@pref.fukui.lg.jp
ホームページ
協議会の事業紹介やイベント案内、『みんなのかんきょう』のバックナンバーも掲載しています。
http://www.erc.pref.fukui.jp/eco/kfs.html

環境ふくい推進協議会 会員募集!!

環境ふくい推進協議会では、随時会員を募集しています。
環境問題に関心のある方、本紙『みんなのかんきょう』を毎号読みたい方、当協議会主催行事等の情報を知りたい方は、ぜひご入会ください。お待ちしております!

《年会費》
個人会員:500円
企業会員:10,000円(1口以上何口でも可)
団体会員:無料

《申込み・問合せ先》
環境ふくい推進協議会事務局(福井県環境政策課内)
TEL:0776-20-0301

編集後記
とっても気持ちのいい季節になりました「ふくいのおいしい水」巡りに出かけようと思っています。(k)

ERC.PREF.FUKUI.JP