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平成27年度に実施した大気、水質・底質、地下水質および土壌のダイオキシン類(コプラナーPCBを含む)の調査結果は、次のとおりです。
調査結果詳細: 大気(PDF:103KB)、 水質・底質(PDF:123KB)、 地下水質(PDF:80KB)、 土壌(PDF:86KB)
* 一般地域:廃棄物焼却施設周辺地域および沿道地域(主として自動車排ガスの影響を受ける地域)を除く住居地域をいう
9地点でダイオキシン類常時監視を実施しました。その結果、すべての地点において環境基準を達成していました。
(1)公共用水域水質
公共用水域の水質の常時監視を24地点(河川21、湖沼2、海域1)で実施しました(国土交通省実施分を含む。)。その結果、すべての地点において環境基準を達成していました。
(2)公共用水域底質
公共用水域の底質の常時監視を26地点(河川23、湖沼2、海域1)で実施しました(国土交通省実施分を含む。)。その結果、すべての地点で環境基準を達成していました。
(3)地下水質
廃棄物最終処分場周辺の8地点で地下水の水質の常時監視を実施しました。その結果、すべての地点で環境基準を達成していました。
廃棄物焼却施設周辺の土壌のダイオキシン類について、8地点で常時監視を実施しました。その結果、すべての地点で環境基準を達成していました。
環境基準
環境上の条件について、人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準であり、環境基準を超過したからといってただちに人の健康に影響を及ぼすものではない。
pg(ピコグラム)
一兆分の一グラム
TEQ(毒性等量)
ダイオキシン類は、ポリ塩化ジベンゾ−パラ−ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーPCBの総称。これらは化合物によって毒性の強さが大きく異なるため、ダイオキシン類としての全体の毒性を評価するときには、最も毒性の強い2,3,7,8‐TCDDの毒性を1として、その他の化合物の毒性の強さを2,3,7,8‐TCDDに換算し、それらの濃度を足し合わせて評価する。この場合に「TEQ」という表示が使われる。