福井県衛生環境研究センター

福井県のペットおよび河川水等における薬剤耐性大腸菌に関する研究

・研究概要　

薬剤耐性菌対策は世界的に急務となっている。日本においては各分野で対応が進んでいるが、犬猫の分野における詳細な報告は少ない。また、ワンヘルスの考え方に基づいた、ヒト・動物・環境分野の薬剤耐性菌に関する研究が求められている。本研究では、犬猫由来、ヒト由来および河川水由来の薬剤耐性大腸菌について、性状および遺伝子型を比較した。また、プラスミド（細菌が持つ染色体外遺伝子）による薬剤耐性の拡散リスクがあることから、その実態把握（セフォタキシム耐性大腸菌対象）を試みた。

・資料一覧

・概要スライド [PDF 1,177KB]

・事後評価資料 [PDF 763KB]

・全国公衆衛生獣医師協議会調査研究発表会抄録 [PDF 917KB]