令和3年度衛生環境研究センター評価結果の概要

<「令和3年度評価結果報告書(令和3年1122日 福井県衛生環境研究センター研究課題評価委員会)」より>


1 評価対象機関名   福井県衛生環境研究センター


2 評価委員会
 1) 開催方法  書面開催(質疑応答のみオンラインで実施)
 2) 開催日時  資料送付:令和3年8月20日(金)
          質疑応答:令和3年8月31日(火) 14:30~17:10(オンライン)
          評価期間:資料送付~令和3年9月22日(水)
 3) 評価委員  学識経験者等7名


3 評価結果総評
 研究課題9題(事前評価2題、中間評価3題、事後評価4題)についての評価を行った。
評価は、対象項目ごとに5(優れている)- 3(普通)- 1(改善が必要)の5段階で行い、総合評価は委員7名による評点の平均値からA(優)、B(良)、C(可)、D(不可)の4段階に区分した。
 その結果、7つの研究課題がA(優)評価、残りの2つの研究課題がB(良)評価であった。
 この結果および各評価対象に対する意見を今後の研究センターの業務および研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。


4 評価対象と評価結果
 ○ 研究課題評価
  1)事前評価
評価課題名 総合評価
福井県におけるEscherichia albertiiの検出状況について A(優)
福井県産の米におけるマイコトキシン一斉分析法の確立および汚染実態調査 A(優)

 2)中間評価
評価課題名 総合評価
へしこ中のヒスタミンに関する研究 A(優)
化学物質対策調査研究事業 -福井県におけるポリオキシエチレンアルキルエーテルの実態把握と環境負荷低減技術に関する研究- B(良)
福井県における水環境中の医薬品類の汚染実態に関する研究 A(優)

 3)事後評価
評価課題名 総合評価
福井県における腸管出血性大腸菌分離株のStxサブタイピング解析 A(優)
毒キノコによる食中毒の検査体制の構築 A(優)
福井県の湖沼における有機物の新たな指標による評価と浄化に関する研究 A(優)
福井県における大気中の水銀濃度の詳細な実態調査について B(良)


5 評価基準
 ○研究課題評価
  (項目別評価)
5点 ---    3点    --- 1点
優れている ---   普通    --- 改善が必要
  (総合評価)
(平均点) 4.0点以上 4.0点-3.0点 3.0点-2.5点 2.5点未満
(判定) A(優) B(良) C(可) D(不可)


☆評価方法等の詳細については、
「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。

☆評価委員会結果の詳細については、
「令和3年度評価結果報告書」(福井県衛生環境研究センター機関評価・研究課題評価委員会)をご覧ください。


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