平成27年度衛生環境研究センター評価結果の概要
<「平成27年度評価結果報告書(平成27年11月20日 福井県衛生環境研究センター研究課題評価委員会)」より>
1 評価対象機関名 福井県衛生環境研究センター
2 評価委員会
1) 開催日時 平成27年8月27日(木)13:30~16:30
2) 評価委員 学識経験者等8名
3 評価結果総評
研究課題12題(事前評価2題、中間評価6題、事後評価4題)についての評価を行った。評価は、AからDの4段階で行い、総合評価は委員8名の各評価結果を記載した。
その結果、1つの研究課題がC評価、その他の研究課題についてAまたはB評価であった。
この結果および各評価対象に対する意見を今後の研究センターの研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。
4 評価対象と評価結果
○ 研究課題評価
1)事前評価
評価課題名 総合評価 1 福井県におけるデオキシニバレノールおよびニバレノールの汚染実態調査 A B C D 6 2 2 全国から見た福井県の酸性雨の特徴とその要因に関する研究 A B C D 3 5
2)中間評価
評価課題名 総合評価 1 福井県における越境大気汚染の解明に関する研究
―PM2.5の環境中挙動と発生源寄与の解明―A B C D 5 3 2 福井県におけるPOPs動態解明と低減化に関する研究 A B C D 8 3 福井県におけるPM2.5高濃度時の挙動解明に関する研究 A B C D 6 2 4 湖沼中の難分解性有機物に関する挙動解析 A B C D 3 5 5 福井県における人由来多剤耐性菌の遺伝子解析と耐性遺伝子の伝播および流行状況に関する研究 A B C D 8 6 跡地利用された最終処分場における安定化に関する研究 A B C D 6 2
3)事後評価
評価課題名 総合評価 1 浴槽水の過マンガン酸カリウム消費量に関する検討 A B C D 5 3 2 県内スギ・ヒノキ花粉の飛散予測および情報提供に関する研究 A B C D 5 2 1 3 光化学オキシダント等の越境汚染に関する調査研究 A B C D 5 3 4 感染症拡大防止のための病原体サーベイランスの有効活用 A B C D 5 3
5 評価基準
○ 研究課題評価
総合評価 事前評価 中間評価 事後評価・追跡評価 A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:不適切であるA:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:中止が妥当であるA:優れている
B:良い
C:当初の目的未達成の部分がある
D:不適切である
☆評価方法等の詳細については
「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。
☆評価委員会結果の詳細については