平成26年度衛生環境研究センター評価結果の概要

<「平成26年度評価結果報告書(平成261121日 福井県衛生環境研究センター機関評価・研究課題評価委員会)」より>


1 評価対象機関名   福井県衛生環境研究センター


2 評価委員会

1) 開催日時  平成26年8月26日(火)13:30~16:30

2) 評価委員  学識経験者等8名


3 評価結果総評

機関評価および研究課題16題(事前評価5題、中間評価3題、事後評価8題)についての評価を行った。評価は、AからDの4段階で行い、総合評価は委員8名の各評価結果を記載した。

その結果、すべての課題でAまたはB評価が多数であったが、一部、C評価のついた課題もあった。このC評価のついた課題については、後日センターより示された対応策を了承した。

この結果および各評価対象に対する意見を今後の研究センターの業務および研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。


4 評価対象と評価結果

○ 機関評価

総合評価
   

○ 研究課題評価

1)事前評価

  評価課題名 総合評価
水質事故対応時の多項目迅速分析法に関する研究
   
福井県におけるオキシダント高濃度予測手法の構築
   
ネオニコチノイド系およびフェニルビラゾール系農薬の一斉分析法の検討
   
福井県におけるパラインフルエンザウイルスの流行状況に関する研究
   
福井県におけるコロナウイルスの流行状況に関する研究
   

2)中間評価

  評価課題名 総合評価
光化学オキシダント等の越境汚染に関する調査研究
   
福井県における人由来多剤耐性菌の遺伝子解析と耐性遺伝子の伝播および流行状況に関する研究
   
福井県における腸管系ウイルスの流行状況の解明研究
   

3)事後評価

  評価課題名 総合評価
ヨシを用いた吸着材の開発に向けた基礎的研究
   
有用植物を用いた湖沼水質浄化に関する研究-三方湖周辺における流入汚濁負荷の低減-
   
化学物質対策調査研究事業-福井県における有機フッ素化合物の実態解明に関する調査研究-
   
化学物質対策調査研究事業-土壌試料等のダイオキシン類迅速分析法に関する研究-
   
化学物質対策調査研究事業-白色腐朽菌を用いたダイオキシン類低減化に関する研究(実証化試験)-
   
再生可能エネルギーの利用可能量に関する研究
   
安定化の促進と安全な跡地利用のための最終処分場の分析評価と技術開発
   
大気中微小粒子状物質(PM2.5)の実態解明に関する調査研究
   

5 評価基準

○ 機関評価

A:優れている  B:良い  C:改善の必要がある  D:不適切である

○ 研究課題評価

総合評価
事前評価 中間評価 事後評価・追跡評価
A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:不適切である
A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:中止が妥当である
A:優れている
B:良い
C:当初の目的未達成の部分がある
D:不適切である

☆評価方法等の詳細については

 「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。


☆評価委員会結果の詳細については

 「平成26年度評価結果報告書」(福井県衛生環境研究センター機関評価・研究課題評価委員会)をご覧ください。


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