平成24年度衛生環境研究センター評価結果の概要

<「平成24年度評価結果報告書(平成241130日 福井県衛生環境研究センター研究課題評価委員会)」より>


1 評価対象機関名   福井県衛生環境研究センター


2 評価委員会

1) 開催日時  平成24年8月28日(火)13:30~16:30

2) 評価委員  学識経験者等8名


3 評価結果総評

研究課題15題(事前評価3題、中間評価7題、事後評価5題)についての評価を行った。評価は、AからDの4段階で行い、総合評価は委員8名の各評価結果を記載した。

その結果、すべての研究課題評価についてAまたはB評価であった。

この結果および各評価対象に対する意見を今後の研究センターの研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。


4 評価対象と評価結果

○ 研究課題評価

1)事前評価

  評価課題名 総合評価
福井県における人由来多剤耐性菌の遺伝子解析と耐性遺伝子の伝播および流行状況に関する研究
   
福井県における腸管系ウイルスの流行状況の解明研究
   
県内スギ・ヒノキ花粉の飛散予測および情報提供に関する研究
   

2)中間評価

  評価課題名 総合評価
光化学オキシダント等の越境汚染に関する調査研究
   
大気中微小粒子状物質(PM2.5)の実態解明に関する調査研究
   
化学物質対策調査研究事業-福井県における有機フッ素化合物の実態解明に関する調査研究-
   
化学物質対策調査研究事業-土壌試料等のダイオキシン類迅速分析法に関する研究-
   
化学物質対策調査研究事業-白色腐朽菌を用いたダイオキシン類低減化に関する研究(実証化試験)-
   
安定化の促進と安全な跡地利用のための最終処分場の分析評価と技術開発
     
有用植物等を用いた湖沼水質浄化に関する研究-三方湖周辺における流入汚濁負荷の低減-
   

3)事後評価

  評価課題名 総合評価
福井県から見る地球温暖化現象に関する調査研究
   
アデノウイルスの病原体サーベイランスの効果的な運用に関する研究
   
県内に流行するウイルス性胃腸炎感染症の解明研究-より効率的なウイルス検出法(マルチプレックスPCR法)の導入-
     
地下水汚染発見後20年経過時点における汚染状況等の総合的検証に関する研究
   
河川から検出される全亜鉛の由来に関する研究-河川底質に由来する全亜鉛-
   

5 評価基準

○ 研究課題評価

総合評価
事前評価 中間評価 事後評価・追跡評価
A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:不適切である
A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:中止が妥当である
A:優れている
B:良い
C:当初の目的未達成の部分がある
D:不適切である

☆評価方法等の詳細については

 「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。


☆評価委員会結果の詳細については

 「平成24年度評価結果報告書」(福井県衛生環境研究センター研究課題評価委員会)をご覧ください。


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