平成23年度衛生環境研究センター評価結果の概要

<「平成23年度評価結果報告書(平成231130日 福井県衛生環境研究センター機関評価・研究課題評価委員会)」より>


1 評価対象機関名   福井県衛生環境研究センター


2 評価委員会

1) 開催日時  平成23年8月24日(水)13:30~16:30

2) 評価委員  学識経験者等8名


3 評価結果総評

機関評価および研究課題19題(事前評価2題、中間評価10題、事後評価7題)についての評価を行った。評価は、AからDの4段階で行い、総合評価は委員8名の各評価結果を記載した。

その結果、機関評価およびすべての研究課題評価についてAまたはB評価であった。

この結果および各評価対象に対する意見を今後の研究センターの業務および研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。


4 評価対象と評価結果

○ 機関評価

総合評価
   

○ 研究課題評価

1)事前評価

  評価課題名 総合評価
ヨシを用いた吸着剤の開発に向けた基礎的研究
   
再生可能エネルギーの利用可能量に関する研究
   

2)中間評価

  評価課題名 総合評価
福井県から見る地球温暖化現象に関する調査研究
   
糞便検体等からの迅速な病原細菌検出のための研究-リアルタイムPCRによる迅速スクリーニングの導入-
   
アデノウイルスの病原体サーベイランスの効果的な運用に関する研究
   
県内に流行するウイルス性胃腸炎感染症の解明研究-より効率的なウイルス検出法(マルチプレックスPCR法)の導入-
     
食品中の有害物質等の摂取量の調査および評価に関する研究 -日常食中の汚染物摂取量調査研究-
   
光化学オキシダント等の越境汚染に関する調査研究
   
地下水汚染発見後20年経過時点における汚染状況等の総合的検証に関する研究
   
夜叉ケ池における生物相の季節変動に関する研究
   
河川から検出される全亜鉛の由来に関する研究-河川底質に由来する全亜鉛-
   
10 大気中微小粒子状物質(PM2.5)の実態解明に関する調査研究
   

3)事後評価

  評価課題名 総合評価
健康長寿延伸に向けた福井県民の心の健康づくりの研究 -「笑い」を取り入れたストレス対処能力の向上をめざす-
   
食肉からの多剤耐性大腸菌および食中毒菌の分離、およびヒト由来株との関連性
   
ペット動物における病原大腸菌等の保有に関する研究
   
管理型最終処分場の安定化に関する研究
   
ヨシ群落を利用した湖沼の水質改善とヨシの有効利用技術(バイオマスエタノール等)に関する研究
   
化学物質対策調査研究事業 -ダイオキシン類等有機ハロゲン化合物の最適分析法の開発および環境挙動等の解明に関する研究-
   
化学物質対策調査研究事業 -微生物分解による汚泥・土壌のダイオキシン類低減化に関する研究-
   

5 評価基準

○ 機関評価

A:優れている  B:良い  C:改善の必要がある  D:不適切である

○ 研究課題評価

総合評価
事前評価 中間評価 事後評価・追跡評価
A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:不適切である
A:優れている
B:良い
C:改善の必要がある
D:中止が妥当である
A:優れている
B:良い
C:当初の目的未達成の部分がある
D:不適切である

☆評価方法等の詳細については

 「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。


☆評価委員会結果の詳細については

 「平成23年度評価結果報告書」(福井県衛生環境研究センター機関評価・研究課題評価委員会)をご覧ください。


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