平成22年度衛生環境研究センター評価委員会結果の概要
<「平成22年度衛生環境研究センター評価委員会報告書(平成22年11月5日 衛生環境研究センター評価委員会)」より>
1 評価委員会
1) 機関名 衛生環境研究センター
2) 開催日時 平成22年8月23日(月)13:30〜16:30
3) 評価委員 学識経験者等8名
2 総評
評価対象課題19題(事前評価7題、中間評価9題、事後評価3題)について評価を行った。評価は、AからDの4段階で行い、総合評価は委員8名の結果をそのまま記載した。
その結果、すべての課題でAまたはB評価が多数であったが、一部、C、D評価のついた課題もあった。
C、D評価のついた課題については、後日研究センターより示された対応策等を了承した。
以上の結果を今後の研究の推進に十分活かし、成果につなげていくことを期待する。
3 評価対象と評価結果
○
研究課題評価
1)
事前評価
|
評 価 課 題 名 |
総合評価 | |||
1 |
化学物質対策調査研究事業
―白色腐朽菌を用いたダイオキシン類低減化に関する研究(実証化試験)― |
A |
B |
C |
D |
6 |
2 |
|
| ||
2 |
化学物質対策調査研究事業 ―土壌試料等のダイオキシン類迅速分析法に関する研究― |
A |
B |
C |
D |
4 |
4 |
|
| ||
3 |
化学物質対策調査研究事業
―福井県における有機フッ素化合物の実態解明に関する調査研究― |
A |
B |
C |
D |
6 |
2 |
|
| ||
4 |
有用植物等を用いた湖沼水質浄化に関する研究 ―三方湖周辺における流入汚濁負荷の低減― |
A |
B |
C |
D |
5 |
3 |
|
| ||
5 |
安定化の促進と安全な跡地利用のための最終処分場の分析評価と技術開発 |
A |
B |
C |
D |
5 |
3 |
|
| ||
6 |
食中毒予防のための過去事例の解析とその有効活用 |
A |
B |
C |
D |
5 |
3 |
|
| ||
7 |
効果的な健康長寿推進のための地域診断支援システムの構築とその活用に関する研究 −地域の特性に応じた生活習慣病対策を支援する− |
A |
B |
C |
D |
4 |
3 |
1 |
|
2)
中間評価
|
評 価 課 題 名 |
総合評価 | |||
1 |
地下水汚染発見後20年経過時点における汚染状況等の総合的検証に関する研究 |
A |
B |
C |
D |
4 |
4 |
|
| ||
2 |
ヨシ群落を利用した湖沼の水質改善とヨシ等の有効利用技術(バイオマスエタノール等)に関する研究 |
A |
B |
C |
D |
2 |
5 |
1 |
| ||
3 |
化学物質対策調査研究事業
―ダイオキシン類等有機ハロゲン化合物の最適分析法の開発および環境挙動等の解明に関する研究― |
A |
B |
C |
D |
4 |
4 |
|
| ||
4 |
化学物質対策調査研究事業
―微生物分解による汚泥・土壌のダイオキシン類低減化に関する研究― |
A |
B |
C |
D |
5 |
3 |
|
| ||
5 |
管理型最終処分場の安定化に関する研究 |
A |
B |
C |
D |
6 |
2 |
|
| ||
6 |
県内に流行するウイルス性胃腸炎感染症の解明研究 -より効率的なウイルス検出法(マルチプレックスPCR法)の導入- |
A |
B |
C |
D |
5 |
2 |
|
1 | ||
7 |
ペット動物における病原大腸菌等の保有に関する研究 |
A |
B |
C |
D |
6 |
1 |
|
1 | ||
8 |
食肉からの多剤耐性大腸菌と食中毒菌の分離、およびヒト由来株との関連性 |
A |
B |
C |
D |
6 |
2 |
|
| ||
9 |
健康長寿延伸に向けた福井県民の心の健康づくりの研究 ―「笑い」を取り入れたストレス対処能力の向上をめざす― |
A |
B |
C |
D |
2 |
6 |
|
|
3)
事後評価
|
評 価 課 題 名 |
総合評価 | |||
1 |
夜叉ヶ池における水質の季節変動に関する研究 |
A |
B |
C |
D |
2 |
6 |
|
| ||
2 |
県内産水産物中の残留農薬に関する研究(分析方法の確立) |
A |
B |
C |
D |
2 |
3 |
3 |
| ||
3 |
健康づくり県民参加型情報システムの構築に関する研究 −行政が提供可能なホームページコンテンツの提案― |
A |
B |
C |
D |
2 |
4 |
2 |
|
4 評価基準
○
研究課題評価
事前評価 |
中間評価 |
事後評価・追跡評価 |
A:優れている B:良い C:改善の必要がある D:不適切である |
A:優れている B:良い C:改善の必要がある D:中止が妥当である |
A:優れている B:良い C:当初の目的未達成の部分がある D:不適切である |
☆評価方法等の詳細については
「福井県衛生環境研究センター評価実施要領、福井県衛生環境研究センター評価実施要領細則」をご覧ください。
☆評価委員会結果の詳細については